怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

青春18きっぷの旅3日目

朝早く目が覚めたので朝食を買いにスーパー玉出へ。おっさんらも早起きでセンターは結構人が多そうだが近寄ったりはしません。玉出のアナウンスが耳に残ってうざい中、おにぎり弁当を半額の149円でゲット。あんまりおいしくなかった。賞味期限は10時だが7時くらいに来ないと駄目なようだ。
部屋で弁当食べたら眠くなり、1時間寝てからシャワーを浴び地下鉄で梅田に向かう。改札のところで中国人風の女の子が駅員さんに流暢な英語で質問しているが駅員は英語わかりませんと。仕方ないので代打を買って出たところ、甲陽園に行きたいらしい。なぜそんなところに。しかも行き方はわかってるが乗換しなくていい方法はないかというディープな質問。僕ならいちいち聞くよりわかってる方法で行くんだが、これだけ英語が喋れると聞く気になるのかな。まあそれしかないよと言ってあげたが、駅員も少しは英語の勉強をした方がいい。
梅田から歩いて病院へ。
病院を終えてから江坂に行ってブックオフを探索。暇なんですよ。ハンズ前のクレープ売りの子がかわいかったって、そんなのばっかり言ってるな。
江坂になにもないので新金岡ブックオフへ。暇なんですよ。ここでOneida「Rated O」を500円で。案の定盤を2枚しか出してこないので3枚組ですよと言って優越感。
ここらでお昼になったので日本橋のシンズキッチンでターリーセット。野菜とマトンと言ったのにチキンを持ってきたりで相変わらずだが怒る気にはなれない。おいしかったです。普段インドのドラマとかを流してる店内のテレビで吉本新喜劇なんかやってるからなにかと思ったら、どうも店員の兄ちゃんが吉本にかぶれたらしく、「オキャクサンヒッシノパッチ」とか言ってる。それは商売の邪魔になるぞ。
肥後橋のCaloで写真展をやってると聞いて向かってみる。「いいビルの写真集」の出版記念だそうで、有名ビルだけでなく、無名の小さなビルのディテールを撮っているところに好感が持てる。本を旅先で買うのはしんどいので、月刊ビルを3冊(4号、5号、特別号)買いました。735円。
同じビルの3階にYoshimi Artsというギャラリーがあり、笹川治子「case.D」展をやっていた。暗さと不安さを湛えた作品たち。他の作家で例えるならexonemoや水内義人さんの雰囲気に近い。これは思わぬ拾いもので、たぶんもっともっと有名になる人なんじゃないだろうか。コラージュの作品なら手が届きそうなんだが、疲れた体でじっくり品定めは難しく失礼したが要注目だと思う。
四ツ橋で恒例○か×。アニマル・コレクティブ「Merriweather Post Pavilion」840円。
ほんとに疲れたのでホテルに戻り、昼寝と入浴。
夜は天王寺の北口方面を徘徊したあと、難波の中央軒でちゃんぽんを食べる。量の少なさにびっくりしたが、卵が載ってるのにも驚いた。9時前だったので弁当屋がセールをしており、少し惣菜を買い腹の足しにすることにする。少しなのにお箸を付けてもらってすいません。その後千日前まで歩き、丸福珈琲店でコーヒー。大阪に住んでた時は一度も行かなかったのだが、どういう心境の変化だろう。店はクラシックな内装と(だいたい)落ち着いた客層でいい感じ。ただコーヒーは苦さの奥にあるべき甘みがないタイプで、好みではないかなあ。
ホテルに戻り、ビールを飲みながら荷づくり。
今日はあまり入れるべき予定がなく、どうしようかと思っていたが、結局体の疲労度がすさまじかったのでこれでもちょっと動き過ぎな感じだった。調子に乗って精華大のフリーライブとか京都のライブハウスとか行かなくてよかった。結果オーライでした。