怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

思ったこと

昼、仕事でバタバタ。久しぶりに対人的な仕事をして営業の感覚を取り戻す。なあんてね。
帰宅して夕食は豚肉とトマトとカレーのなんとか。クリーニング戻り。シミはおおむね落ちていて、やたら低姿勢だったらしい。最初にまともな応対してれば二度目にヘコヘコしなくてすむのに。
夜、一昨日座敷くんにもらった豊川座敷の雨式のCDを聴く。僕は猫敷が解散してとても残念に思って、新バンドにはそんなに期待もしてなくて、でも座敷くんがやる以上は座敷くんの世界がそこにあるわけだからやっぱり期待したいとかそういう心の動きがあったうえでの、このスタジオライブというか練習テイクというか。
すいません間違ってました。
そうだよね、単純にメンバーを入れ替えるだけのはずがないよね。
猫敷は、そんなに巧いプレイヤーはいなくてもかまわないというか巧すぎても浮くだろうというか、もっさりしているところに価値があるというような気がしていた。それは間違ってないと思う。それが猫敷。まあ全員そうだったというわけじゃなくて、あくまでも猫敷の方向性としてね。
それが中林キララさんがギターって、っていう違和感があったわけです。でもそれが根本から間違いだった。別のバンドなんだから方向性が同じはずがない。全く別のバンドとして音が鳴っている。それがすごくいい。これを聴くと、ああ座敷くんが別のバンドをやりたがったのも当然かと思う。猫敷と雨式を並行して活動していってもいいくらいの別物。もちろんまだ練習中、練習するにも1ヶ月前からスケジュールを押さえるという状態だから進化の過程だが、それでこれだけ違う。同じ曲に座敷くんの特徴あるボーカルが載っているのに、違う。まあこれが座敷くんのやりたかったバンドなんだろうな。今までギター募集とかベースがどうだとか言ってたのを訝しく思ってたりしたのが一気に氷解した。恥ずかしいくらいに。この音を求めていたんだなあと。
そんなわけで、豊川座敷の雨式には期待したいと思ってる。心配なのはメンバーが抜けたりとかそういう部分だけ。そこはほんと心配。