怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ズボンズ@新代田フィーバー

割とあわてて井の頭線へ。妻と出くわして一緒に新代田。以前に目をつけていたPPカレーというお店へ。あいにくテーブルはふさがっていたがカウンターでPPカレーとタコカレー。カレーの粘度が高くねっとりしているので、それをご飯と同じスプーンにすくう作業がめんどくさい。ルーの味はなかなかいいが、やはり違和感が先についてしまう。ただ、上に載っている野菜や豆たちの色どりがよくて美しい。カレー屋というととかくビジュアルは軽視されているし、重視しても内装や食器や盛り付けばかりで皿の上が美しいのは珍しい。1000円は高いが、東京に来て食べた5軒のカレーでは一番だと思った。
新代田フィーバーへ。受付に犬と撃鉄のトラぬいぐるみがいて面白い。最初が撃鉄。人が少なくて引き気味で結構大変な感じだったが、そこはさすがのパフォーマンスで最後にはしっかり盛り上げて終わり。音楽面はおいといて、嫌いにはなれないバンド。
次がGELLERS。あ、トクマルくんのバンドかー、という予備知識しかなかったのでトクマルくんボーカルが1曲しかないとは思わなかった。いまひとつピンとこず。トクマルシューゴ風を期待してたせいかな。正直GELLERSも撃鉄もズボンズと対バンのイメージがあまりない。
最後Zoobombsのころにはお客さんもいっぱいになり、Highway Go Goからスタート。出来にムラのあるZoobombsだが、今日は絶好調。早々に1弦が切れたがそれが普通のZoobombsなのでそのまま最後まで。前方に壊れかけのテープレコーダーズのユサさんがいて、いつも冷静そうなのに左右に大きく動いていた。僕は妻が邪魔であまり動けなかったですけど。5曲目くらいにアルバムの1曲目である「Plasticity」のリフが鳴り響き、ドラムが少し後ろのタイミングで入ってくる。Zoobombsらしく、しかもキャッチーで耳に残るこのイントロにZoobombsのリスタートを感じる。最後はおなじみMo'funky。
アンコールの時に、Moostopさんが珍しくよくしゃべってたりマツオさんがぶっちゃけトークしてたりで、やはり東京はホームなんだろうな。今日のマツオさんは珍しくピカピカのギターだったが、借り物だったらしい。壊せないという割にはそこそこ苛めてたけど。
終った後いろいろあって、まあちょっと壊れかけのコモリさんには申し訳なかったです。もう少し気を配らないといけない。ていうか、アルバム買いましたよくらい言わないと。
機嫌良く帰宅。