怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

帰宅するとようやくズボンズの「The Seet Passion」が届いていた。早速聴いてみると、これがメロディもリズムもボーカルもギターも、すべてにバランスのとれた素晴らしいアルバム。ライブのいいバンドはとかくアルバムの出来が今一つで結局アルバムを聞かなくなることが多いのだが、これは違う。ライブの興奮を失うことなく、しかしスタジオ録音ならではの作品に仕上がっている。6年ぶりに全国流通しアメリカなどでツアーも予定されているのは当然か。前作のアジテーションなども悪くはなかったが、やはり出来は雲泥の差。タイトルも良く、特に「Sweet」を入れるべきと強硬に主張したというマッタさんの慧眼は見事。ジャケットもいいので、やはりポスター付きを買うべきだったかな、アマゾンで安さにつられるべきではなかったかな、と思ってしまう。