怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

壊れかけのテープレコーダーズ@東京

サイケの泉

池袋に向かう途中、いや出かける前からいろいろあった。行き先はいろいろ変更になったが、最終的には池袋へ。古本屋に寄る予定が没になったが、そんなことはどうでもよい。古本屋より大事なことも、世の中にはある。
バッテリーが残り少ないので携帯屋に行ったら充電器が満杯だと。フル充電になってる奴、さっさと取りに来いよ。
てんやで生ビールセットとご飯。店内に充満する油の臭い込みでまあまあ。安っぽいところに満足感がある。700円だし。
少し時間があるのでレコファンの棚をざっと眺め、南池袋ミュージックオルグへ。扇町パラダイスや梅田ハードレインと似た感じで、1周年だそうなのでそれなりに新しいが3周年のころにはいい感じに崩れてきてるんじゃないだろうか。あえてステージを作らずにフロアライブという試みは買いたい。ドリンクはウィスキーを置いてもらえればありがたいが、みんな飲まないんだろうな。ウォッカトニックも悪くないから別にいいです。
最初がヤーチャイカ。ドラムのパワフルな叩き具合が気に入ったが、全体的に何か弱い。曲、かなあ。
続いて壊れかけのテープレコーダーズ。2マンとは言いながら、明らかに壊れかけ目当ての客が大半で、それも当然の演奏。コモリさんが緊張しているのかあちこちで流れを寸断していたが、にもかかわらず演奏自体は素晴らしく魅力的。いつもは30分の時間の中で押し引きを作っているのが、60分あるから当然出し惜しみなくあれもこれも聞ける。2回見に行く以上の満足感が会った。そうそう、当然だけど最初に「東京から来ました壊れかけのテープレコーダーズです」とは言わないんだな。
本編最後にやった新曲はロックチューン的な出だしに一瞬違和感を感じたけれど、そこから自分たちの世界に連れて行くところがさすが。アンコールは蝶番をこじあけろで、もう一つの候補が何だったのか気になるが、蝶番で良かったと思う。
最後、コモリさんの投げたピックが足許に落ちたので一瞬早く拾った。反応は隣の女性が早かったんだけど、しゃがむスピードの違いですね。こういうときに快く譲るのが大人の男性だと思うけど、そうじゃなくてごめん。改めるつもりはないです。
コモリさんにも簡単にご挨拶できたし(珍しく)、気持ちよく帰宅。気持ちよく、とはいいながらも重くのしかかるアレがあるわけですが。
京王ストアで弁当が半額だったので、明日の昼用に購入。