怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

かえるさんとおすしさん(見汐麻衣ソロ)@蒼月書房

遅めの起床。もにょもにょして適当に昼食。
午後から出かける。船場祭りとかなんとかでいくつか出店が。軽くのぞくだけで難波へ。mintで女の子がジョン・レノンのLPを買い、店員さんにプレーヤーの相談をしていた。がんばってください。
少し早いけどシンズキッチンで夕食。チキンビリヤニはいい香りで量も多い。ゆで卵のスライスをあしらった盛りつけがアレだけど、量は多いしおいしかった。甘めのカレーとヨーグルトソースも口直しによしで。1000円は大満足でしょ。日本語がほとんどわからない店員さんが2度ドリンクはどうすると来るのでいらないよと返事した。夜だからって飲むのをそんなに強制される謂れは、とちょっと不愉快になりかけてたら、ドリンクがセットだったらしい。知らんがな。日本語の怪しい店員さんは珍しくないが、ここまで英語オンリーなのは珍しくこれはこれで面白い。
バンブルビーの独特なビリヤニも悪くないが、インドの正統なビリヤニは実においしかった。
そこからたにがわ電機でDVD-R20枚900円。日本製としては最安の部類かな。さうんどぱっくは各店収穫なし。8beaterでDavid Sylvian「NAOSHIMA」1180円、nine horses980円。もう1枚買うと10%オフなので頑張ってみたけど無理でした。店主さんはそんなに笑顔でなくていいと思う。店内でナンバーガールのライブ音源が流れていて久しぶりに聞きたくなった。
で蒼月書房。お店は閉めてると思い込んでたら古本営業も同時並行みたいなのでざっと見れてよかった。昨日アニス&ラカンカのカセットをどうしようか迷っていたけど昨日のうちに売れてしまったみたいです。いつものパターンだな。
最初が見汐麻衣さん。ギターは埋火と同じなのに音色が全然違うんだなと素人のような感想を持ってしまう。空の名前のイントロが凄く素敵で聞き惚れていたわけですが、チューニング忘れてたいうことでした。良かったのがチューニングの問題と関係あるのかないのか、無理なら辞めてやり直すんだろうから別に変だったわけではなくて、見汐さん自身もいけると思ったんではないかなと。声の魅力、ギターの魅力で楽しかった。こういうとこのライブは明るい上にお客さんと近いのでやりにくいところもあると思うけど、終止笑顔でした。
続いて細馬さん。こちらもカバー中心。自分でも言っていたけど、MCからの引き込みがいいんですね。ギターがうまいとか歌がうまいとかそういう次元のことではなくて。正直僕のフィールドではないので何度も聞こうという感じではないけれど、まあそれはそれで。ワイルドサイドを歩けのところで見汐さんが後ろからコーラスを入れていて、挟まれて聞く感じがなんか面白かった。見汐さんのBlackbirdのときは細馬さんがコーラス入れてたけど、それはいらないんじゃ、と思いましたが。
最後はお二人でセッション。スーダラ節は聞きたかった曲ですが、しっとりバージョンではなく賑やかバージョンでした。ギターが細馬さんだからね。今度はソロか山本さんとで聞きたい。
いいライブなんだからもっとお客さんが来てもいいのにと思いつつ、でもあまり満席でも困るなと思ったり。志賀さんも来ていた。そうそう、蒼月書房の2階は初めて登ったけど意外と本があって今まで面倒がっていたのを後悔。今時掃き出し窓は珍しいね。あれは大事にしてほしい。
いい気分で帰宅。