豊川座敷の猫敷＠梅田ハードレイン

ばたばたと病院。不整脈は24ｈで約20回とのこと。無いに等しい程度とのことだが、もちろん調子のいい日だった可能性もあるので、という話。それほど心配はなさそうでよかった。たぶんそのうち10回近くは自覚もあるので、自分でだいたい掴めているということでもある。
初めて開店直後のバンブルビーへ。おじさん一人で大変そう。今日の野菜カレーはほうれん草とラム肉ということで心が動いたが、初志貫徹で鴨キーマにした。ご飯は半分チキンビリヤニで。鴨キーマはあくまでもフレッシュでおいしい。ビリヤニも全部だとつらいが、半分だとちょうどいい。少し冷めた感じが食べやすいし、ナッツの食感もいい。1000円で満足。12時過ぎだとお客さんいっぱいで大変そうだ。やはり1時過ぎがいいな。
仕事を無理矢理終わらせてマクド。先日の無料券を使おうと2枚出したら「1回1枚」とか言いやがった。1回2枚までと書いてますと冷たく言ってあげたらかなり長い時間をかけてようやく納得。馬鹿なのか。もしかしてこれまで来た客にずっとそう言ってたのか。マニュアル接客の権化なんだからそのくらいちゃんとできないのか。無料券無きゃ来ねぇよ。
ハードレインに着いたらクワレアルギが始まったとこ。メンバーが変わったせいか、前とは印象が違う。どう違うかはうまく説明できないが、正直前のほうが好きでした。なんというか、音を置きにいってるというか。
次がヤマダマサシ。弾き語りは苦手で。サラリーマンぽさを隠そうとしないのはいい。
3番目がチャー絆。ああいうMCは割と好き。
4番目豊川座敷の猫敷。1曲目のにごってるがなんだかやけに走ってる気がした。もっと落ち着いたゆっくり目の方がいい気がして、そういう違和感が尾を引いたりする。走ってるかそうでないかは全くの体感なので聴く側の調子によったりもするのでどうなのか。そういうときはやけにちっちゃなところが気になる。そういう流れをひっくり返して聴けるタイプではないので困る。最後の少女の名前でようやくすっきりと。演奏的には特に悪かったわけじゃなくてむしろ端正な感じでさえあったわけですが、演奏が下手でいいわけじゃないけれども、猫敷はもっと荒々しさというか巧い下手を超えたところに魅力があると思う。流れのせいもあったのか。クワレアルギが最初というのもなんか、ですが。次は早くて12月になるとか。
最後オーガストインディアン。いわゆる「眠たい」感じのコーラスが絶妙で、音数の少なさというか「間」を生かしたつくりがいい。駱駝の田村という曲がよかった。後半になるにつれてだんだん僕の好みから遠ざかっていったけれど、多分そっちが本質なのかな。一度聴いただけでは何も言えないので、機会があればまた。
アンコールがありそうな気配を振り払い急いで帰宅。さっと支度して出発。三宮から十分歩けました。混んでるかと思ったらそうではなく結構がらがらで、なにしろ1時出航なのですぐに眠れた。ただ、客室の電気がつけっぱなしなのはなんとかならないのかな。どうせ全員寝てるのに。