怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

Tokyo No.1 Soul Set、AUTORA

午後、ストーンズの「SHINE A LIGHT」を見る。映画館で見たときよりさすがに音響は落ちるし大きさも全然違うが、それでもミック・ジャガーの魅力はたっぷりで、ちょっと怪物としか思えない。タイトルの「SHINE A LIGHT」がそもそもロン・ウッドの曲、タイトル前の画面はロンのアップと実はかなりロンをフィーチャーしてるこの映画、キースとチャーリーはあまり目立たず、ロンがいつも以上に映っているのがうれしい。ストーンズのコアなファンには不評だったらしいけれども、僕はすごく好きだ。
あと、このNHKK-BS版は歌詞の日本語訳がとてもいい。MC部分は劇場版がよかったが、歌詞の意訳がうまくできていて、素晴らしかった。
夕方焼き飯を作ってNOONへ。6時オープン/スタートなのでもしかして6時半からAUTORA?と思ったら7時からSOLMANIAでした。ノイズは合う合わないの部分が非常に大きく、合わないので30分足らずで終わってくれたのはありがたかった。ラウンジに避難しちゃったし。次がAUTORA。3回目だけど、いいと思う瞬間とそうでもない瞬間があるバンドと思っていたけど、今日はそうでもない瞬間が多かった。森さんのギターがneco眠る的で違和感があり、どうも宇宙が感じられない。ライブ盤、買いませんでした。
DJ NAKATANIが約1時間。前にも思ったけど、DJとしての最低限のアレがないよね。豚がDJの真似ごとやってるようにしか見えない。こういう人が出てくるのはほかに何かあるんだろうと思うけど、とても迷惑です。
さてようやくTokyo No.1 Soul Set、と思ったらまずチエコ・ビューティーが4曲。興味ないです。そして、いよいよソウルセットBIKKEが泥酔状態で、なんかめちゃくちゃ楽しそうなのはいいけど、声が全然聴きとれない。がっかりしてしまった前半は楽しめなかった。だんだんと、これはパーティなんだから楽しければいいんだと気持ちを切り替えて、後半は楽しめた。CDとしてはもうトリプル・バレルが飛びぬけて最高に好きなんだけど、ライブとしてはその後の曲も全然いいんだと思った。以前、「ソウルセットはライブバンド」と俊美だったかが言っていて、へえそうなの?と思ったけれど、確かにライブバンド、パーティバンドだ。ただ、演奏は50分、アンコールもなく、正直物足りなかった。まあチケットはドリンク含め3000円だからいいんだけど。あと、客におばさんが多い。キャリアを考えたら当然だし僕もおじさんだけど、おばさん客の多いライブは雰囲気が悪くて嫌いだ。思い切り楽しめなかったのもそこが原因だし。