怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

サントリーミュージアムにてポスター天国。最初に簡単なガイドとかいうのを聞いたけれど、館内の説明文のままなので全く意味がない。今日も2周してしまったが、結局のところ1890年代のポスターが一番いいという結論に達した。ミュシャはもちろん、ウィリアム・H・ブラッドレイとかマックスフィールド・パリッシュとか。ミュシャは、見るとやっぱりいいなあと思ってしまう。冷静になると、ただのイラストだろと思うのだが、実物はやっぱりいい。髪の処理とかまぶたとか。あと、トム・デイリーのやつもよかった。
あと、エントランスにも作品が大量に展示してあって、なかにはパンフ未掲載のものもあったりして、学芸員の執念が感じられる。無料で見られるところだけでも相当いい。ドラえもん展のポスターなんかは妙な雰囲気を出してるし、横尾忠則もいくつか混じってるし、本展のポスターもさりげなく混ざってるし。サントリーミュージアムもこれが最後かと思うと建物の写真も撮ってしまう。最後に何かグッズを買いたかったのだが、図録はないしポストカードも気に入った図案のがないしで今日も何も買えなかった。ポスター関係は権利調整とかが大変なんだろうか。
帰り、バスに乗ろうとしたら目前でドアを閉められ発車される。このバスでいいんだろかと躊躇していた僕も悪いが、ドアに向かって進んでる最中にそれはないだろと一気に気分が悪くなったが、次のバスに乗ったら肥後橋辺りで追いついてしまったので許してやることにした。
帰宅後、車検の請求書を見る。20万円余りで、少々お高いが、年数からしてそこそこ整備も必要なのでいたしかたない。