20年ぶりの韓国4日目

朝6時に起きて風呂へ。まず温度が37度でぬるい。泡も出てない。暗くて風景も楽しめない。他に誰もいないのはいいが、これは失敗だった。そのうち泡も出て温度もあがってきたが、これじゃあなあ。
散歩に出た。目指すは南山方面。極力裏通りを歩きつつ、斜面を登る。裏通りはなんとか昔の風情を残しているが、それでもあまり古い家は少なく、しみじみした感じは味わえない。昔雪の積もった南山の家並みを眺めていた瞬間は宝物だったのだと思う。
ミョンドンまでおりて食堂でスンドゥプを食す。日本語メニューがあるとか書いていたが、見当たらず。日本人らしいのが来たら出してくるんだろうか。スンドゥプは熱々でおいしかった。4000ウォンだから、お粥なんかよりよっぽどいい。
いったん部屋に戻り、また外出してミョンドンの端っこあたりを歩きまわる。すっかり都会になったように見えるミョンドンも、隅っこはうらぶれた街だったりする。インスタントコーヒーを300ウォンで売る自販機とかね。昨日乙支路駅前で路上のインスタントコーヒー売りを見かけたけど、そういえば昔はそこらじゅうにいたよな。今は1000ウォンとかでほんとのコーヒーをみんなが買ってるけど、韓国ではインスタントコーヒーが飲みたくなる。
時間ぎりぎりに部屋に戻り、妻が買ってくれたPAPPAROTIのパンを食べる。2000ウォンだから韓国基準としては相当高いが、でもうまい。
ワゴンタクシーに乗り込む。金浦空港まで44000ウォン。正直少しぼられた気がしないでもないが、まあよしとしよう。
時間は少しあるので横のスーパーを探索。衣料品ばっかであとはみやげ物屋がある程度。全然役に立たない。奥のフードコートでキンパブを食す。別に、って感じ。
結構ぎりぎりに入って飛行機に乗り込む。機内食を食べて、何事もなく帰国。
帰宅後、義母と3人で丸徳寿司へ。義母はまわってる寿司を全くとらず。古くて食べられないと。そんな古くないですけどね。思い込みなんだけど、無理強いするもんじゃないから黙ってた。でも、少しは気を使えよと思う。
疲れきって早めに就寝。