怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

20年ぶりの韓国3日目

朝から風呂へ。朝ぶろは気持ちいい。人もいないし、窓からの眺めもいいし。
朝、ご当地バーガーを買おうとうろうろするがロッテリアが見つからず。妻はロッテリアしかいやだとごねるし、困った。結局歩きまわった末に朝食抜きという結果に。
10時にホテルの無料バスが出るというので乗ったが、普通のワゴン車ですね。しかもほんのちょっとの距離だし、出発を遅らせる意味はなかった。しかも妻の勘違いで全然違うところで降ろされるし。まあいいか。寒い中、景徳宮の外観を見学。昔も来たことあったかなあ。歩いて 宮へ。義母が疲れきってたり、あと奥のほうはツアー参加が条件なのが日本語ツアーの時間までかなりあったりなので、ざっと見ただけでひきあげた。入ってすぐのところに邪気を払うとかいう橋があった。
歩いて仁寺洞に向かう途中、屋台でアメリカンドッグ1000ウォンを買う。パン粉をまぶして揚げてあり、衣も太い。その近くにしゃれたカフェ兼雑貨屋さんがあり、よさそうだったので入ってマウスパッド2900ウォンを買う。妻はキーホルダーなどを買っていて、僕もキーホルダーは欲しかったのだが、かぶるのはどうかと思って買わなかった。ミリメートル・ミリグラムという店で、カレンダーなどもよかったし、袋もおしゃれだった。
スタバで小憩。5000ウォンとかするからすごく高い。ひえー。でもソファでゆっくり休めてよかった。チャイを頼んだけど、ただのミルクティー見たいな感じで失敗だった。
仁寺洞を歩く。ギャラリーが随所にあり、そのうちのinsa art centerで「」とSHIN Jeong-Ryong「The Alleyways」を見る。どちらもなかなかよかった。「」は図録を20000ウォンで売っていたが、ちょっと強気すぎないか。10000ウォンなら確実に買うけど。「The Alleyways」は逆にただでくれた。こちらは弱気すぎ。
妻のみやげ物めぐりにおつきあいし、昼食は裏路地の宮というマンドゥ屋。観光地ながら地元客も多いようで、運よく待たずに入れた。出てきた餃子がすごく大きくてびっくりしたが、味もなかなかで、いい店だった。あの巨大餃子が8000ウォンなら悪くない。
そのままぶらぶらとホテルまで。部屋で休んでからまた別行動。義妹のおかげだな。
GANAARTというところに行ってみたかったが、アクセスがどうもわからないので、しかたなくleeumへ。受付で韓国人に間違われる。ちょっとうれしい。お目当てはギャラリー2の近現代アートで、作品はそれなりのものをそろえてはいるものの、これという感じがしない。昨日は5000ウォン、今日はその倍という気持ちがあるからなおさら。ジェフ・クーンズやダミアン・ハーストのdance of deathがよかった。もしかしたらコレクションのなかで、たまたま自分の感性から遠いものが並んでるタイミングだったのかもしれないが、少し期待外れだった。
ギャラリー1は見てもよくわからない。ざっと流したが、建物が一番良かった。ショップは昨日よりも充実してはいるものの、それでもめぼしいものはなく。韓国のミュージアムショップはまだ発展途上なのかもしれない。
教保文庫をざっと眺めてホテルに戻る。
麻浦へ。地下鉄で元祖チョパッチッへ。意外にも満席ではなかったが、それでも8割くらいの埋まり具合。お客さんはほぼ地元だが、なぜか日本語ペラペラの兄さんがいた。あとで妻が聞いたところ日本(東京の中野)に住んでたとのことで、中百舌鳥にも3カ月住んだとか。すごい。いろいろ面倒見てくれた。で、テジカルビは、おいしいんだけど、なんか豚肉の味噌漬けを食べている感覚と似ていて、焼き肉って感じがあまりないのが残念。でも安いからね。1人前12000ウォン、ご飯1000ウォンとビール4000ウォンで53000ウォン、つまり4000円くらい。
帰り、地下鉄の中で大声で談笑してるおばさんらを見た。韓国だなあ。
乙支路入口駅のワッフル屋で買い食い。1000ウォンで、甘くておいしかった。
早めに就寝。