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大阪府立現代美術センターにて奥野元子展･徐竜学展。奥野元子の作品は明らかに現代美術とは程遠いのが期待にそぐわなかった。「ヨセミテ」という作品の水しぶきの質感がよかった。徐竜学は現代美術だが、どうもピンと来ず。
カシミールの近くの用事を済ませ、1時半過ぎに行ってみた。ちょうどお客さんが出たところですんなりと入れた。待っている間、杉浦日向子「とんでもねえ野郎」を読む。面白い。店内に充満するスパイスで汗だくになりながら読んだ。主人公が実は剣の達人なんていう通俗的な展開にならずにひたすらだらしないダメ男のくせに妙な魅力があるのがいい。注文したのはキーマカレーだったが、失敗だった。具が少なくて味が単調なので、どうも面白みがない。ミックスは具が多すぎるように見えるが、前回のマトンくらいがちょうどいい。それにしてもマトンより50円高くてしかもひき肉なのにマトンより貧相な理由がわからない。