怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

バスはいきなり銀杏の匂いが充満したり最後尾に学生さんの集団ぽいのがいたりしてひやひやしたが、みなさん静かでよかった。熟睡なんてできるわけはないが、それでもフェリーに近いレベルに眠れた。ただ、足をおろしているのでそれがきつい。途中足を上げて前の席によりかかって、姿勢としては苦しいが、そうでないと足が苦しくていけない。これはどうしようもないよなあ。
定刻の7時半少し前に到着。ドライバーさんお疲れ様でした。一人で夜中7時間走るのは結構つらいだろうが、慣れれば平気なんだろうか。僕はさすがにちょっと車酔いがしたが、それでもノンストップだからまだマシなほうだろう。ちょこちょこ停車されるとたぶんかなり苦しくなる。
帰宅後、すぐベッドに横になる。睡眠というより足のために。3時間半ばかり寝て目が覚める。
お昼はパン。夕方、昨日の残りのグリーンカレーを食べる。体調さえよければ国立国際美術館に行くつもりだったが、まあやめといたほうが無難。それよりも夜に向けて英気を養った方がいいし。
というわけで、6時過ぎにsunsuiに到着、15分からすぐwatervehicleが始まった。sunsuiでは7時開演、iinioiでは6時半、そしてiinioiのツィッターでは6時15分に変更とのアナウンス。直前に見てたからいいようなものの、毎回こういうドタバタなのはたまらんわ。
watervehicleは、DJっぽい音響系で、悪かないけど変に低音が耳に響いて気持ちよくない。Apsuはmumのようなサウンドコラージュで、割と好きな系統。CD売ってたら買ってもいいと思った。RiLFはなんていうのかな、歌ものシュゲーザーですね。キーボードの人(美人)のご両親らしき人がしきりに写真を撮ってて邪魔だった。最後にジョン・レノンのLOVEをやってたが、これが意外と良かった。
4番目がVampillia。うっかり最前列に陣取ってしまいどきどき。オペラさんがよく見えた。前回のdakota suiteとの対バンではダークな音響系を1曲やってた記憶があるけれども、今日はハードに押し切ってきた。これもまたよし。今回バイオリンが一人なので、このくらいのサウンドがぴったりな感じ。めちゃくちゃ気持ちよかった。あと、パーカッションの人のウェスト〜腰骨見せの衣装がエロかった。
最後がdakota suite。前回のソロ弾き語りは、これでdakota suiteのつもりかよという感想だったが、さすがにピアノとベースがいたら全然違う。チェロがいないので基本歌ものには変わりないが、それでもこれはdakota suiteって感じ。あっという間だった。正直、クリスは人間的に好きになれない感じが否めないが、音楽は素晴らしい。
写真とアルバム2枚購入。アルバムは1500円という、ちょっと日本ではありえない値段だし写真もdakota suiteの魅力全開なので必須でしょう。かなり売れてた。アルバム4種類全部買ってる人が2人もいたし。