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お昼は2時からジャンカルド。おいしかったが、満足には遠いかな。
夕方からソウル・フラワー・ユニオンのライブに出かけ、妻とURBAN RESEARCHなど。nabowaの時間を売ってたけど、これは3割引きは無理だろうな。
時間ぎりぎりにBIG CAT。準備のないまま始まったので場所的にはちょうど真ん中あたり。でも音はいいし、それなりに余裕を持って踊れたのでよかった。前の方は結構激しかったらしい。中川は風邪で不調ということだったけれど、ほんとに不調なのかと思う出来。9月のツアーを欠席したうえにアルバム発売ツアーとあって初めての曲が固め打ちの中盤は正直だれたけれども、長いワンマンではそれでもいいかと思える心の余裕もできてきた。今日良かったのは、まず陽炎の国、鉛の歌。かなり珍しい曲だが、内海洋子のパートをミホちゃんがうまくこなしてたし、地響き的な重低音が新鮮。あとは平和に生きる権利。ベースがJIGENに変わってから、河村ベースの残像との違和感しか感じなかったこの名曲が、やっと今のメンバーでモノになった。ギター2本とベースの間奏パートの凄味に呆然とする。あとはやっぱりソーラン節かな。どっこいしょーどっこいしょーの連呼が最高。ミホちゃんの存在感といい、今のソウルフラワーがいい状態にあるという実感がある。最後、アンコールで最後の曲がJIGENの秋田音頭だったのが、ああ中川ほんとに不調なのねと思わせたが、福岡公演のためにはしょうがないわな。ぜんぜん納得できる。
帰り、妻がつまらないことで怒りだしたのでいい気分がだいなしになったけれども、どもいいライブだった。