怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

SLEEPER HALLUCINATION CAMPING

暗くてなにもわかりません

夕方弁天町へ向けて出発。途中、梅田のユニクロで妻の言いつけどおりヒートテックを購入。自分の分も一瞬買おうと思ったけれど、今のところその必要はない。必要ないのに、安いからといって買いそうになるのは非常に危険だ。ユニクロに気をつけろ。
JRで弁天町へ。ブックオフへ行ってみたが、意外に小さい。1時間くらいかかると思っていたが、普通に見たらそんなにかからないし、ほかに行くところもないしどうしよう、と思ったが、じっくり見てみたら1時間かかった。棚は結構荒れてたけど、その割に掘り出し物はなく、ことりっぷソウルを500円で買った程度。去年のだから十分使えるでしょう。値札には550円ってあったけど。さらに50円の割引券ももらったけど、この店に来ることはもうなさそうだし、いらないよなあ。
弁天町の駅前まで戻り、セブンイレブンで弁当を買う。いつも思うが、コンビニの弁当はなんでこんなにまずそうなんだろう。しかも高い。いったい誰が買うんだ、こんなもん、と思いながら波除公園でコンビニ弁当を食べる。ベンチが少ない。ゴミ箱がない。ホームレス対策だかなんだか知らないが、何のための公園なのだ。
安治川倉庫floatは名前の通り倉庫や工場が立ち並ぶ一角にあった。おそるおそる入ってみたら準備がまだなんでその辺で待っててと言われ、猫と遊ぼうと思ったら全く相手してくれなかったので、ぶらぶら歩く。倉庫と駐車場と工場しかなく、暗くて人気がない。キララ九条商店街にたどりついたのでぶらぶらしてみるが、時間が6時過ぎなので店はほとんど閉まっているが、結構楽しい感じ。はしっこの居酒屋が昔ながらでよさそうだったけど、僕が入ると場違いなんだよな。飲めないし。
戻ってしばらく本とか読んだ。秋の夕方、倉庫街で座ってぼんやりしながら、誰かが戯れに弾いてるピアノの音を聞いてたら、もうライブなんかどうでもよくなってきた。ひょっとしたらiPod持ってどこか人のいないところに座りこんで聴いてたら同じくらい楽しいかもしれないと思った。いつかやってみよう。
だんだん人が多くなって、近くで座ってた人も待ち合わせ相手の女の子と受付に向かったので僕も受け付けてもらう。代金1000円にドリンク代も含まれてるけど、ビール300円にソフトドリンク100円。安い。しかもビールはプレミアムモルツ
駐車場に行って座ってたら始まった。人は最初は10人もいなかったがだんだん増えてきてピーク30〜40人くらいかな。なぜか外人が多い。途中、音が聞こえなくなって休憩中かと思ったけどあんまり無音が長いのでFM受信機を交換してもらったら復活。電池切れでした。でも儲ける気ゼロのゆるゆるな店なので怒る気はしない。駐車場に寝転がって壁に映された映像を見ながらのんびり音楽を聴く。よそからみたらかなり異様な光景だが、楽しかった。思ったより寒かったのが誤算だったけど、まあなんとか。最後のダルガリーズは、演奏はかなり良かったんだけどこの雰囲気にはエレクトロニカのほうが合うし、僕も消耗してきてたんで楽しめなかったのが残念。どっかのカフェでまた聴きたい。
終わって、安治川トンネルをくぐって駅に着いたのが11時20分。疲れる。大阪駅でフランス人の団体に新大阪ゆきの電車を教えてやる。なんかみんなぐったりしてた。あとでオーボアとかボンボヤージュとか言ってあげればよかったと思ったが、旅行経験て役に立たないですね。