怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

胸に手をのせて寝苦しく目が覚める。
星野博美「銭湯の女神」読了。僕と同世代のせいか、感覚の合うところが多い。背伸びしない目線も素朴でいい。銭湯通いとかファミレス通いとか、僕がなりたくてなれなかったもうひとりの自分をみているような感覚。捨ててしまうのはもったいない良書だが、あの虫の後姿は忘れられない。
豊川座敷君のブログによると、20日については賛否両論とのこと。僕の中でも賛否両論だから当然か。僕は座敷君のギターもかなり好きだし、あんまりボーカルに偏ってギターがそえものになるのは好きじゃない。ただ、そうなってしまうくらい、20日のボーカルが良かったのも確か。ボーカルだけに関して言えば、20日は史上最高かと思った。「抜いていい所まで力一杯に」という本人の言葉がすべてなんかな。