怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

お昼ごはんを食べた後出発。父の車で小倉まで送ってもらう。旦過市場の近くで下ろされたので、ひとまずブックオフDE DE MOUSE「Journey to freedom」1750円、コルトレーン「バラード」625円、美術手帖2009年5月号105円。「A journey to freedom」は、どう考えても高いのだがビレバンの特典付きだったので一応納得。最近特典CD付きって多いね。昔は愚にもつかないステッカーとかだったからどうでもよかったけど、力入りすぎるのも気にいらない。
レッグは休み、教養堂は何もなし。
リバーウォークの北九州市立美術館分館で「ひろがるイマジネーション 日本の現代アートを楽しもう!」展。具体美術協会周辺の作品が多く、一瞬大阪市立近代美術館に来ているかのような気になる。ヤノベケンジもあるし。既視感はさておき、作品のレベルは結構なもので、これを全部収蔵品でやれるあたりは百万都市の底力というやつか。300円としては十分満足。で、本館でやってるミュシャ展だけれど、このポスターがすごくいい。字がちょっと浮き上がっているように見えるデザインで、ポスターの上に字入りのガラスをかけているような感じに見える。展覧会自体は、堺でもプラハでも見ている身としては何が何でもというものではないのだが、このポスターだけは欲しいと思った。行けば良かったかなあ。
田口商店は収穫なし。
ボーダーラインでP J Harvey「Is This Desire」290円。
駅北の古書城田を初めて訪問。場所と名前からして、古色蒼然とした店を想像していたので、今までバスの時間の調製用くらいにしか認識してなくて、結果ずっと未訪問だったのだが、これが実に良い店だった。60〜70年代のカウンターカルチャーあたりが多いのが良いし、本もきれいに整頓されて見やすい。かわいい猫ちゃんがすりよってくるのもうれしい。エアコンが故障していたので、そのお詫びにか50円引いてくれたのもよい。澁澤龍彦「エロティシズム上下」900円、「城 夢想と現実のモニュメント」350円。
予定終了につき余った時間でベスト電器に投げ売りがあるんじゃないかと思って行こうとしたら紙バッグの取っ手が取れた。仕方なく抱えて歩く。荷物が結構大変。寝袋が余計だった。時間も押し迫ってきたので、レッドキャベツで弁当を買い、若菜で明日の朝食用におにぎり(68円って安いね)を買い、土産を買い、バスに乗る。バスは案外空いていて、しかも繁忙期対応なのか門司には寄らなかった。
フェリー乗船。すぐ風呂。長年フェリーに乗ってるが女の子が入ってきたのは初めてだ。
食事、読書、就寝。