怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

思い立ってクリクリへ。待ち時間30分の表示で、待たずに買えるようになるのも間近かと思ったら行列はいつもどおり。実際30分余りかかった。どうやら長め表示をやめたのだろう。なにか苦情があったか、それともその方が大阪の客には向いてると思ったのか。
今日買ったのはオリジナル・グレーズドとシュガー、チョコレート・グレーズド・スプリンクル。シュガーは見た目通りの変哲もない味。甘すぎると思っても、少し工夫の入ったもののほうがいいようだ。
店前で渡そうとするメニューを断ったり、実物を見て決めたり迷ったりと実に迷惑な客なのだが、僕はなぜそんなことをするのだろうかと帰り道に考えた。並ばされるイライラ、というのが考えやすいが、そうではあるまい。待たされることは幾度もあるが、そのたびにイライラはしていないしむしろ平気なほうだ。おそらく、待たされる⇔待たせるという上下関係を感じ取った末に店内でドーナツをひとつもらう⇔くれてやるという上下関係にとどめを刺されて自分の上位性をアピールしたいのだ。こうして結論付けるとくだらないことなのだが、これ心理分析としては結構するどい、というか正解だろう。行列商法、無料商法はこの上下関係に隷属させることが販促ツールなのだが、僕のように隷属に反発するタイプからすると結構嫌なものなのだ。まあ一番いやなのは接客してるアルバイトの方々なんですけどね。
妻は喜んでくれてよかった。