怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

暑かったバルセロナ

昨日眠れなかった。原因は不明。ときどきこういうことがある。おかげで一日ぼおっとしているが、それで差し支えないからいいのだ。
夜、「それでも恋するバルセロナ」を見る。去年バルセロナに行く直前に公開された作品で、ずっと気になっていた。バルセロナとタイトルに入ってはいるが、バルセロナの名所がところどころ出てくるもののさほど言及もなく、舞台設定はスペインでさえあればどこでもよかったような気がする。
作品としてはウッディ・アレンのいつものパターンで、ナレーションの多さとユーモアの少なさでやや低調な作品と感じたが、なにしろペネロペ・クルスが美人すぎる。スカーレット・ヨハンソンも美人のはずなのだが、ペネロペ・クルスが出てきた途端にすっかりかすんでしまうからすごい。いかにもスペイン風の美人(といっても、現地ではこういう美人はそう見かけない)で、いかにもスペインらしくまくしたてる感じが素晴らしい。ペネロペ・クルスがいればこそ最後まで見られる作品に仕上がったのだと思う。