怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

月日

小雨降る中、園田のブックオフに遠征。駅から結構遠いような気がしていたら割とすぐだった。昔よく行っていた古本屋の倍くらいの距離なんだが、あの古本屋で限界くらいに思っていたのは何だったんだろう。体力は確実に落ちているはずなのに、歩ける範囲は確実に広がっている気がする。
着いたら開店してなくてまさかの行列。ほかに数人いたが、まさかブックオフで列を作ってしまうとは思わなかった。収穫は特にない中、踊ってばかりの国ハバナ・エキゾチカ」というアルバムを見つけた。そんなの出てたか?と思って裏を見ると1991年のアルバム。しばらく考えて、やっとハバナ・エキゾチカ「踊ってばかりの国」なんだ、ということが理解できた。
帰って調べてみたら、このアルバムタイトルが踊ってばかりの国のバンド名の由来らしい。なるほど。しかもこのハバナ・エキゾチカというのはバッファロー・ドーターのシュガーと大野が在籍していた、いわば前身バンドらしい。ひょんなことから知識は広がっていくものだ。今度見かけたら買おう。バッファロー・ドーターに駄作なしが僕の合い言葉だから。ただ1550円はちょっとなあ。明らかに勘違いして値段つけてるよね。
帰り道、昔よく行っていた古本屋を再確認してみるが3つとも全部なくなっていた。まあ知ってたんだけど、改めて行くとなんかつらいものがある。学生時代に通った古本屋も相当数がなくなってるんだろう。今行けたら、たぶん当時よりもっと色んなものが買えるはず、もっと面白いはずだと思うのだが。