怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

京都の奥

京都で仕事のあと、竹濱義春にて洛北を4つ購入。同時に店に来たおばさんは10個買っていた。今日応対してくれたのはご主人だろうか、いつ来ても誰が出ても感じの良い、ひっそりとしたお店だ。
丸太町方面によってギャラリー宮脇まで行ってみるが、主人がでんと座っており、入る気になれなかった。絵を買う気でいたのだが、多分僕はこのご主人が苦手なのだ。悪い人だとは思わないのだが、なんなんだろ。画廊というものに拒否反応があるのかもしれない。依然ビュルランの絵には惹かれるのだが。もう少し機械的に、「あれください」「○○円です」って具合にいかないものだろうか。
仕方なく新しく知ったCD屋、メディテーションに行くが、思った以上にコアな品揃えで早々に退散。店の名前で想像できるとはいえ、本当にそれだけなんですね。この系統、中古を試しに買うならともかく、新品をどかんと買う種類のものではない。しかしこういうお店が成り立つんだろうか。世の中は広い。
新京極通りにRIVERSIDEを発見。確か河原町通り沿いの古ビルにあった店だと思うが、いつの間にかなくなっていたのはこっちに移転していたらしい。一応行ってみたが、思っていたのとは少し品揃えが変わっていたテクノとかヒップホップとかのクラブ系が中心。昔はマニアックなインディーポップの店だったような気がするが、気のせいだろうか。当時はその系統に興味がなく、結果ほとんど行ったことがないので記憶違いかもしれないが。
帰宅後、洛北を食す。相変わらず香ばしさがたまらない。包み紙がいかにももっさりとした少量生産っぽいところとか、それをセロハンテープでとめていたりするところも好きだ。これほどうまいのにあまり知られていないらしいところも。