怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

ベアーズは自由だ。

勝手にすいません

例によってベアーズには徒歩。難波のタワーでmojocoの在庫を確認するが、やはり特典はなく。当たり前か。そもそも、ああいうのは3ヶ月とかで返品しているのかもしれない。
ベアーズに行く前、ツタヤの向いのサンクスで酒類を購入。
ベアーズには7時10分ごろ着いたが、もう結構な人だった。入るとき女の人がありがとうございますと言ってくれて、安藤さんだったかなと思ったのは入ってから。ああいうのを完全にスルーしてしまうのは非常に感じが悪いと思うのだが、この悪癖は直らない。申し訳ない。ステッカーはもう終わってると思ったが、なぜかもらえた。
豊川座敷の猫敷のワンマンだがまずは豊川座敷ソロ。音源化されてない曲も交えながら約30分。ツーマンのときアンコールをソロでやり、それがすごく良かったのだが、今日も良かった。当然だが、ソロのほうが豊川座敷の個性が強く出ていて、歌詞に引き込まれる。MCも好調。「こんなに・・・こんなにも・・・ちょっとのお客さんに来てもらって」というMCは面白かったが、笑っている人は少ない。笑いのツボが独特な僕が面白がるってことは一般受けはしないのかもしれない。でもこのMCは魅力のひとつ。
続いてハナクチナシ。豊川座敷はいたく気に入っているようだったが、そこまでのものとは思えなかった。最後のキーボードを使った曲は良かった。
そして豊川座敷の猫敷。観客の期待がここにあるのが伝わってくる。セットリストにはツーマンのときに初聴した曲も入っているはずだが、そういう印象はない。多分演奏がこなれてきたからだろう。この日のために練習しました、ではなく、レパートリーから選んだよという印象。ドラムのマイマイさんもキャパの限界までがんばった感じがある。ここから上に行くには、多分壁を越えなきゃいけない。ベースの安藤さんは肩がシースルーの衣装で色っぽい。安藤さんが笑うと僕もつられて笑顔になる。アンコールで僕と猫をやった。これはソロで音源化されている名曲だが、キーボードには違和感をおぼえた。非常にヘビーな内容の曲なのだが、キーボードはいかにもポップ。そういう効果を狙ったのかもしれないが、いいアレンジとは思わない。やはりソロでやるべき曲だと思った。9時半頃終了。豊川くんは打ち上げにいきましょうなんて言っていたが、僕が行くわけはなく、速攻で帰宅。缶ビールと水割りを飲んだのでずいぶん酔ってはいるが、しかしいい夜だった。
僕は幸せだ。そう思える瞬間がいくつあるだろう。今日のこの瞬間は、確かにその一つだ。