怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

吹雪く鴨川

昼前から京都に出かける。郭巨山町のあたりで鍋やきうどん屋のような店があり、大通りから路地を入ったところなのに何人も入っていく。うまいのだろうか?雪がちらついていることもあり誘惑に駆られる。京都はビルだらけだが、こういう狭い路地を入ればまだそれなりの風情はあるし、何かよくわからないが良い店もある。奥が深い。
普段通らない道を、と思い仏光寺通りなどをあるく。昔よく訪れた、美術書などが多く雑然とした古本屋は何かレストランのようなものに変わっていた昔は美術書への興味はあまりなく、また金もなかったが、今この店があったら、と思う。
寺町通りに出て少し南に下がると2軒古本屋があり、1軒はどうも幻想文学などが多いようだ。今日のところは食指が伸びないが、またのぞいてみるといいかもしれない。
吹雪の中、祇園を少し歩き、三条のブックオフに寄る。なかなかの品揃えで、目に付いたのが「文承根+八木正 1973-83の仕事」の図録。展示は面白かったのだが、図録にしてしまうと良さが出てこず、買わなかった記憶がある。こういうのも置いているのだから、ここのブックオフは面白い。しかしもう2時前、さすがにお昼を食べなければならない。
またしてもコープインで昼食。少しメニューは変わっている。帰るころにはもう片付けに入っていたが、遅い時間に満腹に食べられるのはありがたい。
蛸薬師通りのハイツに寄る。髭「ロックンロールと五人の囚人」400円。ほかにもTEX LA HOMA、Of Montreal「The Gay Parade」、Sonic Boom「What Came Before After」など気になるものがいくつかあったが決めきれず断念。でも今度は必ず買おう、と家に帰ってから決断。遅い。