さぼる快感

仕事のやりくりによって午後は暇。久しぶりにBOONでオムライスを食べ、腹ごなしを兼ねて四ツ橋に向かう。しまった、どうせならうな茂に行けば良かったと思ったが今更しようがない。○か×に行こうと思ったら隣のHOURが閉店セールをやっていた。随分前にMASSIVE ATTACKのアルバムを買ったくらいで、そもそも品揃えが趣味に合わなかったのでいつも素通りの店だった。でも店のつくりはなんとなくしゃれていて、少し残念だ。中古CD屋としてはもう老舗と言えるくらいだろう。ご苦労様。でも今日も買うものはなかったよ。
○か×では、なんと長年探していたBritish Invasionの6と8を発見。あとは7だけなんだが、こうなってからがまた長いんだろうな。でも嬉しい。ほかにPrince「Planet Earth」も。全て945円。
大阪市立近代美術館にて「写真の美術/美術の写真」展。戦前の大阪写真家の作品が多い。なかなか良いものだ。杉本博司「夜の海」シリーズは深遠で吸い込まれそうな美しさ。やなぎみわは「案内嬢の部屋B1」。梅阪鶯里「田の雪」なども良かった。図録はずいぶん悩んだが、結局買わなかった。今でも悩んでいる。内容から言えば1000円の価値はないのかもしれないし、読み返す事も多くない。それでも、所有している事のよろこびはある。それが1000円に値するのか。難しい問題だ。
帰途、普段通らない道を歩いていると、Life Size Recordsという店を発見。レコードが中心だがCDもあり、見ていると値付が高い。300〜400円ほど下げたら適正ではないか。こんな場所でビルの3F、安くて当たり前なのに。失敗したなあと思っていると、100s「ALL!!!!!!」を発見。なんと1200円。やっぱりこの店、値段がおかしいわ。ところでこの店、ミュージシャンのサインがたくさん飾られている。もしかしたら店の兄ちゃん自身がミュージシャンなのかもしれない。
早めに帰宅。妻びっくり。