怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

はずれ

朝から雨。今日は出かける用事がある上に帰省だというのに。雨となれば片手が傘で塞がってしまう。嗚呼。6時半前に起床し支度をしてたが間に合わず遅く出発。それでも耳栓と歯ブラシを忘れた。早くから用意していたのに、なんたる事か。
徳庵駅の階段でで重い荷物を一段一段引っ張り上げているおばさんを手伝う。声を掛けるのは苦手だが、なぜか今日はためらわなかった。年末のせいか。徳庵のスーパーの3階にある100円ショップで耳栓を探すが、ない。スポンジなどを見るうち、もしかしたらティッシュなどでも代用できるかと思い、探すのをやめにする。
12時過ぎより皆で飲み始める。今年は食べ物が少ないのでややがっかりする。時間が経つのはあっという間で3時半過ぎとなり、フェリーに向かう。
幸い雨は小降りで傘を開かずとも何とかなる。乗船して1時間ほどで眠くなるが、6時ではあまりに早すぎるだろうと思い、風呂に行く。湯舟に浸かっているあいだに明石大橋の下を通過。皆はデッキから寒さに震えて見ているのだろうか。そのせいか風呂は空いている。こういうシチュエーションは初めてだ。風呂からあがって弁当を使う。まいど船場で買ったまいど弁当。色の取り合わせが極端に悪く、いかにも素人のおばちゃんが適当に作ったような見栄えの悪い代物だが、味は問題なくボリュームも十分。予備に買っておいた草大福は必要無かったようだ。
さてではそろそろ寝るかと思ったのだが、同室のこどもがむずがってうるさい。ティッシュの効果は全然ない。母親も手を焼いているようなのだが駄目なものは駄目だ。こういうときに世間体だけ注意するふうにして実際にはどうする気もないような親もいるのだが、そうではないだけに文句をいうわけにはいかない。9時半の消灯からさすがに静かになり、私も眠りに落ちた。2〜3時間寝つけぬままいらいらしていたことになるが、まあ仕方ないだろう。ただ、言ってもわからない年代の子供がいるなら個室に行ってほしいのだが。