怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

がっくし

今日は朝から彦根に行かねばならない。本当は今日でなくてもいいのだが、妻が京都に行きたいということで日をあわせることと相成った。交通費が浮くし。
新快速が遅れて彦根到着が送れ、折り返し河瀬に向かう便を逃してしまう。やっぱり能登川で降りておくべきだった。彦根は事もなし。しかし時間がないのでせわしない。彦根に来たときくらいのんびりしたいのだけれど。10月に来たときは暑いくらいだったのに今日は寒い。河瀬駅前でミルクティーを買って飲む。知らない間にのどが渇いていたらしく一気に飲んでしまう。
京都に着いて、待ち合わせ場所の祇園方面に向かおうとバス乗り場に行くと、人人人。バス乗り場に見たこともないような行列ができている。こんなの待ってたら乗るのに数十分はかかるぞ、と思いひとつ先のバス停に向かう。なに、ひとりくらい潜り込めるはずなのです。思ったとおり七条烏丸のバス停でなんとか乗り込む。頭脳の勝利である。勝ったつもりだったが、三十三間堂のあたりが渋滞していて全然進まない。そういえばこのあたりは一度も来た事が無かったよ。一度行ってみないといけないなあ。それにしても、これ歩いたほうが早いかも。といいながら、一応清水寺のあたりからペースが上がり、それでも到着まで30分以上かかった。紅葉シーズンとはいえ、こんな日に京都に来るのはキチガイだ。
妻と洛匠でわらび餅を食べ(入り口の席なので落ち着かない上に寒い。どうせなら庭で食べてはいけないのか)、徒歩で丸太町方面へ。妻の目当ての陶器屋をのぞいてついてにモリカゲシャツに行く。昔はここではなかったような気がするが、というか一度も来た事がない。噂だけは知ってるが、そこらのシャツ屋にわざわざよう、と思ったけど結構いいじゃないですか。気に入った奴はサイズが無かったので断念したけど、またちょくちょく覗いてみるべえよ。お向かいにあったはずの古本屋はなくなってしまっていた。
あのシャツよかったなーなどと悔しく思いながら寺町を下がっていく。一保堂で休憩というか、目的地だよね。観光客がてんこ盛りでうるさい。もうちょっと落ち着けよ。お茶は、うーん、別にそれほどでも。
その後姉小路から三条に入り、日銀で古本市をのぞいて、烏丸を渡ってわけのわからん手芸屋で30分。さすがにイライラしてきて、帰りはほぼ喧嘩状態。連れがいるときくらい気を使った買い物ができないのかね。それにしても今日回った店、どこも店員がひそひそ声で陰気にしゃべるのはなんとかなりませんか。本当に気が滅入る。
帰宅後カーニバルビュッフェで夕食。今日もローストビーフは食べられませんでした。