怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

行く年来る年

スーツを捨てた。たしか関西に来て初めての夏、今は亡きつかしん西武百貨店で買ったものだ。そう考えるとかれこれ12年間着ていたわけで、左足の裾がほつれてしまうのも無理は無い。といっても、原因はおそらく左側が長すぎて(もしくは左足が短いのか。確かに右足の方が長い)靴によっては裾を踏んでしまうからで、それ以外のところは今もしっかりしているしパリッとした着心地だ。二度ほど鳩の糞にやられたことが嘘のようだ。関西の十数年を共に過ごし、そして結構気に入っていたスーツを捨てるのはもったいないが、さすがに寒くなってきた。そうでなくても、裾のほつれたスーツをいつまでも着ているわけにはいかないだろう。
さようなら。