全身ジャージのほうがいいのでは

ドン・マツオのライブで十三ファンダンゴに。

最初はand Young...だが、これはもうどうしようもない。特色もなければ技術もない。聴いているのが苦痛でしょうがない。
続いてHOSOME。一瞬で押し切るようなテンションの高い演奏でかなり良い。もっとよく聴きたいと思ったとたんに終わってしまって残念。
そしてニーハオ!。二度目だが、相変わらずセンスの良さを感じる。椅子に座って聴いていたのだが、腰がグルーブしてくる。ステージ慣れもしていて、若手バンドにありがちないたたまれなさは感じない。
最後はいよいよドン・マツオ。ズボンズでのジャムセッションタイプの演奏とは違った演奏で、スリリングなところはないが、どっしり安定した演奏。声の調子も悪くない。ただ、MCで北日本でのバックバンドを「片田舎のしょぼいバンド」と言ってしまったのはちょっと幻滅した。そりゃ、普段のバックよりかなり落ちるのはわかるよ。でもそれを承知のプランでしょうが。バンドの連中にも、東北や北海道で聴きに来てくれたお客さんにも、あまりに失礼じゃないかい？
終演後、ニーハオ!の韓国ライブを収録したCDRを500円で購入。限定10枚だということだったけど、半分は売れている風だった。がんばってください。