怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

仕事を終えてやや小雨の中ハードレインへ。着いた頃にはすっかり空腹になったのでライフによって胃に詰め込む。少し肉がついてきたのは不規則な食生活も原因かもしれないから、まともな時間に食べるのはいいかもしれない。
最初のR4CXまだまだ若いバンドで、その初々しさがいい。こういう良さって二度と出ないので、この時期を大事にしてほしい。
the seadaysはもう何度も見ているので、だいたいのところを聞く感じ。
LADY FLASHは初見。曲がいいのと両サイドの女性キーボードとベースがいい感じになっている。ズボンズとはもちろんタイプが違うが、対バンは似てるものがいいってわけじゃないので、これはよかったと思う。
最後はもちろん御大ズボンズ。アコースティックグループのあの傾向をズボンズに持ち込んだグルーヴで、いつもの曲に新しい息を吹き込んでいる。もちろんMo'Funkyで期待に応えることも忘れていないけどさらっとトム・ペティルー・リードストーンズのカバーを衒いもなく混ぜてくるのはかつてのドンマツオにはありえなかったこと。以前、ドンさんは自分も老いていく、ダメになっていくみたいなことを言っていたけれども、老いというものをいい方向に昇華しようともがいた果実がこれなのではないだろうか。ズボンズの猛烈なロックンロールを魂として持ち続けながら、中年にさしかかった自分をきちんと受け入れてそれをズボンズに取り入れて。
もちろん新音源を買ったのだが、この路線のズボンズには期待しかない。もちろんドンマツオアコースティックグループにも。