怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

変わった仕事に立ち会う。思った以上の状態になっていてラッキーだったが、彼女の現在と今後、そして親御さんの気持ちを考えると胸が痛む。
夕方家に帰ってる途中、妻が鍵をなくしたと連絡してきた。バカなやつだ。いろいろ問題があるので文句を言いたいところだが、必要なのは文句ではない。おろおろ気落ちしている妻を罵ってもしょうがないので、すぐに帰るからとりあえず心当たりを探せとだけ言った。駅についたところに妻が迎えに来て、やはり見つからないというが、それはともかく夕食はなんとかしなければいけないので、一緒にあぶくへ。とり天と牛ごぼうを注文。相変わらずうまい。
隣席に60近いおじさんと20代後半くらいの女性の二人連れが。この年代の男はたいていそうなのだが、当然のようにドッカリ奥の席に座るのはどうかと思う。しかも女性への言葉の横柄なこと。こんな男と一緒に食事なんてまっぴらごめんだ。仕事上の理由で断れないのか、それとも金銭がからんでいるのか。言葉少なにうどんを啜る女性、会話を楽しんでる様子はないし嫌々来ている風で、それでごちそうされているのが1000円ばかりのものでは引き合わないだろう。自前で丸亀製麺の方がマシ。僕も喋りが上手い方ではないが、このおっさんよりはずっと品性ある振る舞いができると思う。
家に帰ると妻がほのめかしていたように、そもそも鍵を持って出るのを忘れていた模様。そそっかしいが可愛げがあるので許す。一件落着。