怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前中買い物。
お昼は焼うどん。
昼から雨の中芦屋市立美術博物館へ。運の悪いことだが、「音楽のピクニック」は明後日までだし、行くしかないから行くしかない。
上映会の席だけ押さえて、展示を少しだけ見て、上映会。今回は小杉武久が音楽を担当した短編映画の上映なので、映像のほうはおまけのようなもの。マウスの実験映像など興味深くないわけでもないが、それを見に来たわけではない。眠くなるのは避けて通れないが、まあそれもいいかという音楽。
終わったあとは心ゆくまで展示を堪能。時間は足りないが、足りるまでとか言ったらキリがないからそれでいい。
帰り、小さな個人経営のスーパーに立ち寄ったが、求めるお好み焼き用の豚バラはなかった。こういう個人経営のスーパーも少なくなった。決して高くはないのだが、品数に限度があるからか、客は少ない。店の娘だろう、暇そうにひとりでレジに立っている。無言の時間が流れる。そういうのが好きだ。
妻の夕食を食べて、夜はenvironment 0gへ。ライブアクトは3組なのだが、開演時間とそれぞれの出演時間がおかしいなと思ってたら、最初に延々と長編映画の上映をやっていた。それを目当ての客もいるのだろう。ライブのことしか考えてなくて、VJくらいのものと思い込んでいた。僕は途中から見たのでストーリーははっきりわからないし、そもそもわからせるつもりもないだろう。雰囲気は良いがファッションフィルムというかBGMというか、端々だけ見るならいいものだが通して熱心に向き合うものではない。
MATER SUSPIRIA VISIONの作品とのこと。もちろん、そういうものを作ろうとしているからそういうものが出来ているわけで、何も悪くはない。
最初がSCA。
次にSHE TALKS SILENCE。初めて聞いたが、これはちょっといいかなと思った。もう一度聞いてみたい。
最後が顔がない。前で見ると危なそうなので後ろから見ていたが、それでもそこそこ危ない。しかし、生命が脅かされるからこそのスリリングな瞬間、分泌されるドーパミン、吸い込まれそうな打撃音、全てが素晴らしい。これは絶賛されて当然。次回の来阪も是非見に行きたい。