怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から近江八幡へ。一番に金券ショップに立ち寄って確認したところ、京都近江八幡間については大阪と同じ620円なので大阪で買っておけという結論に。ただし大阪でも変なところだと割高だろうからその辺は。
NO-MAの「HELLO開眼」展はまずカネ吉別邸からと思ったらここではチケット売ってないことが発覚、しかしそこは近江八幡、なんとかなるものです。
宮崎甲子男の作品はなにか見覚えがあり、いわき市の喫茶店という説明で納得。そういえば外観は見たことがある。あのとき、喫茶店は閉まっていたので中には入れなかったが、それがこの喫茶ブルボンだったのだ。ご主人は昨年亡くなられたようで、今となってはあれが最後の機会だったのだが、そんなこととは知らなかった。岩岡保吉の高鍋大師、吉田格也の天国階段。エキセントリックな追悼への試みが響く。
意外と早く空腹になったのでカネ吉でコロッケ鳥フライアメリカンドッグカレーコロッケ。ここの店員さん、仕方ないとは思うけど、観光客的一見さんには心なしかあしらいが悪い。一見さんといっても3回目なんですけど、まあ常連さんでもご近所さんでもないし注文も面倒くさい。観光客は近江牛でも食っとけ、て気持ちはわかる。
NO-MAへ。
こちらは荒川朋子の作品が、アールブリュットといえるかどうかはともかく、特異な感性を示しているし、入江早耶の消しゴムのカスで作った作品は転生を示しているようで興味深い。今回の展示は2会場それぞれに色合いが異なるのがよかった。
帰りにちょっとした会話をしたけど、そういえば本間牛乳がどこで買えるか聞くのを忘れた。いや、平和堂あたりならあるんだろうけど、そんなとこで買ってもね。どこかの商店でささっと買って飲みたい。
京都へ。
京都芸術センターで「のっぴきならない遊動:黒宮菜菜/二藤建人/若木くるみ」。黒宮菜菜の作品はロールシャッハみたいに対象になっている中で一部だけそうでない部分があり、やっぱりそこが肝なのかな。
KCUAで「移動する物質 ニューギニア民族資料」展。民俗じゃなくて民族ですか。トークイベント中で弱ったなと思ったけど、幸いすぐに終わって資料の色々や伝承を見ることができた。
さすがに歩き疲れて帰宅。古本とかレコードとか見る元気はゼロ。無駄遣いしなくて済むからいいことだ。
夕食の支度待ちの間にクリーニング屋へ。
充実した日曜日なのは土曜も休みだったからなので、やはり週休は2日であるべき。