怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝から病院。検査は何度やっても疲れるし慣れない。とはいうものの、今回の看護婦さんはとても感じがよくて親しみやすく、いろいろ気を使ってくれるしで機嫌よく検査を終えることができた。
40分ほどで終了、薬の少なさに驚いたが次回か次々回は文句を言おう。
金券を仕入れ昼食の材料を仕入れて帰宅。豪華な朝食を作ってこれが昼食。こういうのもアリか。
京都へ。丸太町で降りてart space co-jinで「DO art EXPO」展。どの作家も初見だがそれが全ていい。ここに来るのは3度目で、このスペースがキュレーションしているわけではないと思うが、ほぼハズレがないように思う。今回特によかったのは杉本聡太で、3枚組の作品などは完璧とさえ言える色と構図。素晴らしかった。最近の、アール・ブリュット=障害者アートみたいな風潮は唾棄すべきものと思っているが、まあ、いいものはいい。
MeditationsでHermann Nitsch「Streichquartett In 4 Sätzen」1,776円と高田みどり「鏡の向こう側」3,282円。勢いで使いすぎてしまったかと思うけど、まあいいか。ポイントカード作っておくべきだったかな。
Honto RecordでYMO「Technodelic」Milt Jackson「BAGS OPUS」Sonic Youth with 山塚アイ「TV Shit」各500円。なんか最近レコ掘りに目覚めてしまったけど、まずい傾向だな。また部屋が狭くなる。ちょうど大濱さんらが来てフライヤーを置いていった。こっそり影から見てしまった。
ほんとは細見美術館の杉浦非水を見る気持ちもあったけど、時間がなくて割愛。どうしてもというわけじゃなかったから別にいいけど、ちょっと残念。
ロームシアター京都で渋さ知らズオーケストラ。あまり意識はしてなかったが、渋さでクラシック曲を演奏するというもので、だからあれやこれやの盛り上がり定番曲は一切ない。椅子に座ってひたすら音を追う。ピットインで隔月やってるのをさらに深めたようなものか。スタンディングで楽しむのが僕は大好きだけど、ときどきはこういうのもいい。
最後に音をとらえる展のKoji Kimura「lumen」を体験して帰宅。