怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

仕事に行きたくない。
行ったら行ったで暇だし。
そそくさ退社、難波で降りてpulpに寄る。得体 in 大阪展。東京なら3331とかワンダーサイトとか若手作家のグループ展に圧倒される機会は珍しくないが、関西ではなかなかそうはいかないので希少な展示だった。5人の作家が集うなか、僕がダントツで気に入ったのが竹下昇平。少年のいる風景を描いているとのことだが、実際の風景が絶妙に透けて見え、二重写しのように思える。風景そのものを描いているのが普通の風景画だが、これはちょっと違う。色使いもタッチも僕好みで、そしてなぜか小さなサイズのほうがいいように思う。絵はだいたい大きくなればなるほど高くなるものだが、大きければ良いわけではない。それぞれの作風に適したサイズ感というのも間違いなくある。とても好きなのが2枚あるが売れているのが別の絵というのも面白い。
少し不便な帰宅になったが、いい寄り道だった。
帰りに萎びたピーマンを買って帰宅、妻がパスタを作ってくれた。