怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

仕事を終わらせてハードレインへ。途中ローソンに寄ったけどなんかガランとしたとこだったな。コンビニってたいてい狭い店に詰め込めるだけ詰め込んだようなとこなのに。変わった雰囲気で面白い。
二十人。二度目だけど今回は結構よかった。何が違うんだろう。
黒木サトシ。弾き語りで、何が優れているかはわからないけど、なにか心を掴むものがある。いつもこんないいライブをやってるのだとしたら、もっと聞かれていい。
アノランペ。やんちゃな二人組。稚気が微笑ましい。
影野若葉。フラメンコギターにかなり慣れてきたようで、これはCDも期待して聞けそう。あそこまで上達したギターをやり直すのはかなり勇気のいることだと思うけど、そこに踏み出した覚悟の賜物がディスクユニオンからのリリースだったのだから、努力と自信はやはり報われるのだと思う。
終わった後で影野さんに聞いたところ、このフラメンコギターはかなり反響がよいらしく、地味になったはずのスタイルがこうなってしまったことに驚いている様子。でもいいものはいいんだから当然の反応だろう。おかげで帰り道も楽しかった。
全国流通なんて言葉にあまり期待しないようにと心がけてはいるが、でも今までとかげさんのことを全く知らなかった人が知るきっかけになるはずだから、なにか成果が出てほしい。
あと、とかげさんが大人の事情に翻弄されることのないよう、それだけは。これまで自分の道を歩いてきたとかげさんだから大丈夫だと思うけれども、どういうことであれ自分のやりたいことをやってほしい。自分が目指す音楽をやるために多少のプロモーションや妥協は必要だとしても、やはりとかげさんなりの線引きはあるはずで、そこは揺らぐことないとかげさんであってほしい。音楽とは全然関係ないことだけど、そうした部分があったからこその5年間だったと思うから。まあ勝手な思い入れってものだけど。