怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝からあべのハルカス美術館。「マティスとルオー」展を鑑賞。こうした一般向けの展覧会は久しぶりなのでちょっと新鮮。キャプションがやけに親しみやすいとか客層がだいたい喫茶店とか、あんまり美術を愉しむ感覚はないけれども、こういうものなんだろう。いくつかの秀作とそれ以外の平均作とで構成されているのは予想してたし。展望台を待つ群衆が騒がしいとか、天井がかなり低くてこの種の西洋画あたりしか見込んでないんだろうなとか、そういうのも予想通りだからがっかりしない。あと、年代順に並べられるとルオーの世界にひたるのは難しく、マティスは作品数が少ないので展示構成は不満かなあ。ただ、コンセプトがコンセプトだから仕方ないけど。なかでハッとさせられたのは、28歳のマティスが描いた「ベル・イルの花束」。躍り溢れるような色彩は、のちのマティスの萌芽を見せて素晴らしいものだと思った。
三嶋屋の芋はやめて久しぶりにビアンシュールでパンを買い帰宅。普通においしい、の言葉がぴったりだ。
ライフで買い物を仰せつかったので頑張った。重かった。
夕食は早めにゴーヤなど。
心斎橋でニトリダイソー。無駄足。ニトリって安くてセンスないよなあ。結局無印だな。決定。
compassでVMOとおやすみホログラムのツーマン。客層がアレなのでアレだけど、まあ覚悟はしてたから別にいいや。ライブは新曲だと盛り上がるすべを知らないアレがアレで、まあいいけど、やっぱり。ライブ自体は低調というか弾ける感じはなく、僕はやっぱり何かのイベントでふと見るほうが向いてるんだろう。仕込みの実体を垣間見れたのは面白かった。チェキを買わないおっさんに戸惑う物販担当もちょっと面白かった。
さっくり帰宅。