怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

朝のうちにドーナツ屋とル・グーテを回ってお義理を購入。つまらん風習だな。もっとつまらんのは、ホワイトデー用の割高商品だ。
モトコーを歩く。
フリークアウトでプカプカブライアンズ「ラブ ウォーリア」700円。この店でなにか買う日が来るとは思ってなかった。よく見るとそれなりに新しいものも入っているようだ。
ダイナマイトでたま「さんだる」neco眠る「EVEN KICKS SOY SAUCE」フィッシュマンズ「いかれたBaby」miaou「painted e.p.」セカイイチ「今日あの橋の向こうまで」5枚で1000円、HECTOR VARELAのテープ280円。店内の棚よりも店前のワゴンのほうが興味深いという変な店だ。いままではあまり掘ったことがなかったけど、じっくり見たら宝の山でした。
で、この頃はとにかくトイレ行きたくてしょうがないうえにライブの時間も迫ってきて、モトコーを楽しむ余裕は全くなくなる。予定とぜんぜん違う。もっと早く出なきゃいけなかったようだ。便意に追い詰められ急ぐ僕の頭の中、ふとコンビニでトイレを借りられることを思い出してセブンイレブンに飛び込んだが、時間はさらになくなった。
昨日は15分押しだったから大丈夫だよねと自分を騙しつつ10分遅れで入ったら、Takahiro Yamamoto + ASUNA は始まってた。残念。何やってんだ。いや、中古屋とか古本屋を覗くのは好きなんだけどさ。もうちょっと時間管理すべきだった。残念。ライブはもちろんよかった。
次のyabemilkは名前は高槻のアイランドの棚で何度も見かけつつ、初見。ほわっとしたポップなエレクトロニカで、いい感じ。イベントにはこっちのがしっくり合いそう。
高速神戸から阪急経由で河原町松屋で牛丼を食べてアバンギルドへ。
中川裕貴、バンドのアルバム再現ライブと新しいセットの二部構成。
僕はアルバム再現ライブというものにあまり興味はないけれども、音楽を思索の一環としている中川さんの場合はどう再現してなにを再現しないかに意味があり、一般的な意味での再現とは違ったライブになっていた。ライブというものの持つ意味が違うのだから当たり前か。これはほとんど現代アートの領域なので、ライブハウスでライブと称して行うものではないのかもしれないが、といってアートとして行うのも違う。これを音楽として扱うこともまた作品の一部だからだ。ターンテーブルに載せられてくるくる廻るCDを見ながら、そんなことを考えていた。