怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前中はパンク修理。思ったよりは上手くできたかな。
昼から芦屋へ。芦屋市美術博物館の庭でイベントをやってたので主に古本を覗いて谷崎潤一郎記念館で須藤絢乃「てりはのいばら」展。スペースが小さいので6点のみだが実際にはもっと多くの作品で構成されるのだろう。須藤さんが細雪の四姉妹に扮した写真は細部にまでこだわりの行き届いたもので、単にそれっぽく撮ったのではない、画面の外までその世界が続いているイメージがあった。
そして面白かったのが須藤さんのお祖母様。新地でその筋の商売をされていたうえに話し慣れていて、そして暴走気味で時々須藤さんが生真面目にフォローに入るのがまたいい。参加してよかった。
一度家に戻ってPangaeaでリーガルリリーのレコ発。
遅れて行くと一番手は当然ゲストアクトだろうという思い込みは裏切られてリーガルリリーが演奏中。
やれやれ。遅れるにしてももう少し急ぐべきだった。
しかしふわふわしたMCをはさみながらのダイナミックなライブは聞きごたえ充分。前回といっても2年以上も前だが、その頃のあどけなさのある演奏からずっと先に行っていた。曲の良さもあるし、もっと売れるはずじゃないか。関西ではまだ知名度が低いんだろうけど、いずれは変わってくるはず。
DJタイムのあとはゲストのSix Lounge。大分で頑張ってるらしい。お客さんも多かった。
DJタイムが結構長い。イベントがどういう組まれ方をしたのかよくわからないけど、このベタなDJが意外と重く扱われているようだ。
最後はこっちもレコ発のPPJ。好みでないので2曲ほど聞いて帰宅。もう少し相性のいい対バンを望みたいが、出順からしてもむしろリーガルリリーのほうが場違いな扱いなのかもしれない。
夕食は久しぶりにシーギリアでコットゥロティ。辛くしてくださいと言ってみたら猛者が来たと思われたのかとびきり辛くなった上に追加カレーまで付いてきて、なかなかしんどい。求める辛さを的確に表現するのは難しいものだ。それにしてもサービスよくて、その割にお客さん少ないのはなぜだろう。