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昼前に妻とルルットへ行きパンを買う。エスカルゴなど4つで1010円。確かに高いが、もう薔薇の残ってない靱公園で食べると美味しいのも確か。特に甘口のパンがいい。エスカルゴは口に入れる部分ごとに味が変わるのがよい。妻はいたく気に入っていた。思ったほど寒くなくて、いい散歩になった。
午後から京都へ。やたら警官が多いのはハロウィーン対策かもしれないけど、盗難疑いで自転車乗ってる人を片っ端から止めている意味がわからない。
タワーレコードで加速するラブズのインストアライブ。アコースティックセットのためゆるくなってしまう演奏はともかく、意外なほどたくさんの人が来てしかもサイン会にも参加していて、正直びっくり。
ブックオフを眺めてArtRock No.1へ。YPYを1500円で。高いけど。
公園でペヤング。美味いかと思ったら想像以上に侘しくて、二度とやらないと誓った。
アバンギルドで中川裕貴「後/戯」の第1日。楽しみにしていた企画で、大阪でライブハウスに出ることの少ない中川さんを堪能できるだけでなく、イベント全体が中川さんのプロデュースで作られることに期待があった。
開始前のアナウンスから中川さんの仕掛けが始まり、つまりそれは開始前ではなくそこからすでに演目ということ。
ステージに置かれたスピーカーを鏡像に、自分だけを見せるのではなく繰り広げる様子を見せようとするのがまた素晴らしかった。
その後滝沢朋恵さん。中川さんが作った世界の余韻から立ち昇ってくるイメージにグッときた。4曲を長尺バージョンで聞かせるのもよかったと思う。
帰りはハロウィーンっぽい人はあまり見かけず、いつも通りの日曜の夜だった。帰りの電車では余韻を反芻。