怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

午前買い物。やはりビオラルは割引ものが多くて意外と使える。もやし焼きそばのつもりだったが、結果的には厚揚げとざるそば。そばは4割引きになっていたなんとかいう高級そばだったのだが、それほど風味があったわけでもなく、確かに売れ残りそう。
ドーナツを注文。これで明日は受け取るだけだ。
午後から京都。
京都芸術センターで「感覚のあそび場―岩崎貴宏×久門剛史」展。久門剛史はいつもの芸風ではあるのだが、4階の和室を使った展示がなかなか面白い。迷い込んだ和室で幽霊の気配を感じる展示は、できればひとりだけで味わいたい。監視員さんすら邪魔だと言いたいがそれは無理な相談。
KCUAで黒宮菜菜「夜——朧げな際」展。僕は割と好きなんじゃないかという思いで見に行ったけど、実際はそれほどでも。
100000tアローントコ。2割引きとのことで、兵庫県立美術館でのポンピドーの図録400円とTakamasa Aoikiの作品1600円とトクマルシューゴ「L.S.T.」800円を購入。本来は試聴などもして買いこむ意気込みもあったのだが、なにせ時間がない。もっと早く家を出ればよかったともいえるし、おかげで無駄遣いしなくて済んだともいえる。
近くのグランディールというパン屋でベーグルなどを買い、鴨川の河原で食す。夕方なので涼しく、丸太町の辺りになると観光客は減り水鳥が増えるのでちょうどいい。パンはおいしい、がどうしてもというほどの飛びぬけたものでもないか。
メトロへ。今夜は空間現代「外」pre-opening party。
ASUNA × TAKAHIRO YAMAMOTO。ASUNAさんの持ち味が生きるのかどうかと心配だったが全くの杞憂。ASUNAさんはASUNAさんらしく、そしてヤマモトさんはレコードを湯水のごとく蕩尽するパフォーマンス。レコードはしっかり使い分けているのでいろいろ目配りはされているようだ。この日一番の演奏。もちろん物販に走り、ライブチャージ以上の金額を使ってしまった。このユニットでの音源はまだないそうなのでぜひ制作を。
吉田ヤスシ(bonanzas) × 和田晋侍。おおむねノイズとしての演奏で、意外にも吉田さんより和田さんの資質が光るライブ。
空間現代。floatで見てから5年ぶりだが、やはり音の重さと切れ味が増している。当時はそこまで良いバンドとは思わなかったのがその後評価の声をあちこちで聞くようになっていて、なるほどこう進化したのかと納得。主催ながら短いライブで、もちろん長くやればいいというものではないしむしろ短い時間で伝え尽くすほうがよい。
というわけで思ったより早く帰宅。
妻も帰宅していた。久しぶり。
本来はゆっくり休むところだろうが、明日の帰省の準備をして遅く就寝。すぐ終わるつもりだったがそうでもなくて見通しが甘かった。