怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

時間を見計らってPatti Smithのチケットをゲット。邪魔が入らなくて本当によかった。
仕事を終わって医者。
ネットで調べて、場所と診察時間でなんとか平日にも行けるとなるとここしかないかな、と決めたところ。一応専門分野には僕の症状も入っていたし、コンタクトが主力なのはあきらめるしかないんだろうし。
ところがこの先生が有能っぽく、今まで言われたことのないことを言い出した。薬をやめられるかもしれないと。これ、実は僕も素人ながら思わないでもなかったことだし、実際にそういう例もあるなら分かる話。もちろん薬はやめても経過観察は必要だし、リスクがないわけでもない。もっと言えば、この先生が正しいかどうかは素人の僕にはわからない。ただリスクのあることを自信ありげに話すのはそれなりの根拠もあるんだろう。
うれしかった。もしかしたら症状は進まないのかもしれない。そうであれば、残りの人生を予想より少し楽しく過ごせるかもしれない。ただ、それならあの診断直後の絶望感はなんだったんだって気になってくるけど。
徒歩で帰宅。ちょっと考えていたかすうどんのお店は開店遅れでアウト、次に通りかかった立売堀のお店は店の方針に合わず。

このコロンビア8というカレー屋、二度目からでないといくつかのメニューのなかで特定の1種類だけしか出せません、だそう。それが数か月の間にというならともかく、5年や10年前に来たことがあるかどうかまで思い出せというのは明らかに無茶でしょ。
もちろん二度目ですと自己申告するのは簡単で、エビデンスは必要ないのだから、こんな縛りに意味がないことも明らかで、要は話題づくりでしかないんだよな。
店の話題づくりのために客に再訪や嘘や記憶を探る作業を強いるのは不愉快でしかなく、食事をする気が失せたので当然店を出た。
帰宅したあとで調べたら5年前に行ったことはあったようだが、それにしたって同名の他店ではないと断言できるかどうか。でも断言しろと言うんだよなあ、この店は。
まあとにかくこんな不愉快な店にはさっさと潰れてもらいたいし、僕は金輪際行かない。
最低限、ものには言い方があるだろ、というのが僕の意見。

結局行ったのはやはりうどんの店へ。あぶくという名前のわりと新しそうなお店。
とり天定食を食べたけれども、このとり天がサクサクでうまいし若竹煮も上々。もちろんうどんは麺も出汁もおいしかった。これはいいお店。夜でも昼でも行けそうだし、空いてるのもありがたい。もちろん店員さんの接客も問題なく、こういうお店はぜひ続いてほしい。
夜、妻が甲子園から帰宅。いろいろ荒れていたがすぐに機嫌は直るのはいいところ。明日昼の約束をした。