怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

影野わかばさんの新作CD「長編 紳士」を聞いていて思うことなのだけど、この「僕」は男の子なのだろうか。よく聞くと性別を意識させるような言葉はほとんど出てこない。無意識に少年だと思いこんでいたが、やさぐれて一見少年のように見える少女であっても不思議はないように思えてきた。どこかの個所で少年と呼ばれていたかもしれないが、この不思議な性別のなさはとかげさんの意図によるのだろうか。少なくとも、男性を強調しようとはしなかったのは間違いないのだが。
聞く機会があれば聞いてみたいが、感違いだと恥ずかしいな。今さら恥ずかしがることもないけど。