怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

帰省2日目

起きる。終日読書。村上春樹節が炸裂しすぎて少しうざいし、世界の終りのあたりで頂点を極めてしまった感はあるのでそれを超えるものではないにせよ、面白いことは間違いない。
お昼は寿司と蕎麦。
iPadの使い方を母に少しづつ教える。父もやってみたそうだが教えてもらうのはプライドが許さないのか手を出さない。
夜は青山にあるエスカリエへ。料理はこんな街にしてはきちんとフレンチしているのだが、なにしろシェフが一人でやっているものだから火入れのタイミングがコントロールできないのを前提にしたものになってしまう。それでも手は抜かないぞという気概は見えるのだが、やっぱり人を雇ったほうがいいよ。そして料理の質を上げたほうがいい。質が低いわけじゃないが、今より良くなる。シェフだって接客が得意じゃなさそうだし。なので両親は気に入らなかったようだが、でもこんな街で真剣勝負してる若いシェフを僕は応援したいなと思う。
母はずいぶん足腰が弱ったようで気がかりだし父がそれをいたわってる様子がないのはもっと気がかり。