怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

帰国

機内ではあまり熟睡せずにうつらうつら程度に心がける。隣席に迷惑をかけないようにそっと席を立ってドリンクを飲みスナックを頂く。
目覚めて朝。食事はおいしくはないが平らげる。ほどなく羽田到着。僕が離れた場所に収納していた荷物を出してる間に例のおじさんが間に挟まれてた女性の荷物を取ってあげてた。意外とやるな、おっさん。
バゲージで荷物がなかなか出てこない。そういやダイヤル錠かけたっけとかロストしたのではと不安になってくる。最後の一人というわけでもなくまだ1/4は待ってるというのに心配性だな。やっと出てきたときにはホッとした。
さて税関。早そうなレーン目指して歩き、同時に目指してた女より少し早く列に。遅かったのだから後ろに着けばいいものを、わざとらしく「あっ」などと言う。いや、あんたからも僕が見えてたはずだし、自分が列に並ぶのが遅かったのもわかってるでしょって思うのだが、いったい何がしたいのか。同じようなことを言う女に前にも遭遇したが、こっちがあえて歩みを遅くする理由がないでしょっていう。追い越したりするのはまあ感じ悪いからしないけど、お互い別方向から来たんだし。
で、他の列に行って、そこでも他の人に先を越されて、馬鹿な奴だよ。
その税関、当然のように荷物を開けられた。まあいつものことだからどうぞどうぞって感じ。見せるために荷物を触ってたら、なぜか濡れてる。
まさかと思ってビールを見たら、缶のひとつが裂けてて中身がほとんど無くなってた。250mlが漏れたのかよ、なんだこれ。げんなりしてたらさすがに気の毒がってビニール袋とかいろいろ用意してくれた。開けられたのは不幸中の幸いかもしれないな。
最後にJALABCで荷物を預ける。列に向かって歩いてたら女に追い越されたんだけどさっきの奴かな。追い越すのは不作法かと思うが、まあ向こうが早いんだから文句を言うことでもない。やがて順番が来て手続き。僕はカードを見せるだけだしすぐ預けられる体制になってるんだけど、さっきの女は僕が終わってもまだグズグズやってるから情けない。
それはそうと、わざわざ列にやってきて早くしろだなんだと怒鳴ってきたおっさんがいて、ああいうのはみっともなくてしょうがない。係員さんも大変だな。ああいうのは拒否していいと思うけど。
ほんとは明日の午前着にしたかったけど、妻が在宅かどうかわからなかったのでこの重いものを再配達は流石に気の毒だろうと夕方に。
京急で帰宅。日本人の顔がずらっと並んでるのはなんだか違和感あるなあ。やだやだ。
疲れてたのか電車を途中で降りてしまったりしたが、急ぐものじゃないのでのんびり帰宅。
帰ったらなんと妻はまだ帰ってなかった。
そして久しぶりの再会。メッセージは送ってたから隔絶はされてなかったけど。
なんにせよ、我儘をゆるしてくれてありがとうだ。
羽田で買い物があったのを忘れててごめんなさいだが、まあそれはともかく。
今日は荷物整理もあまりないのでメラトニン飲んでそのまま寝る。疲れてたからか寝不足だからか、時差ボケらしい感じはなく眠れた。