アボカド・de・SHOW

代官山でのライブなので恵比寿からトコトコ。松屋で牛めしを食べる。ここの店員の態度がまことにアレなのだけど、恵比寿で牛丼など食べているのは極めつけの貧乏人なのだからそのくらいで丁度いい。
入場するとまだガラガラ。大丈夫かと不安になりつつ前のほうへ。思った通り、2番目に出演するアイドルのファンで占められており本当に迷惑。
というなかでのHello,wendy!のライブ。アナログシンセを4台重ねた演奏はバッハのハモンドオルガンを思わせる重厚さで、重なっては引き重なっては引くミルフィーユの快楽。シンセだからというわけじゃないが、YMOを思わせるような世界も垣間見えたりする。大野さん以外は若い女子ソロというわけで歌ものもあるのだけど、それよりはやはりオリジナルやカバーのほうが心地よい。それにしても他の3人に負けてない大野さんのルックス恐るべしだな。
次はBiSH。なので後方で休憩。若干騒がしくてリラックスはできなかったが、途中休憩ができるのは悪くないな。最初から前方を占拠するマナーの悪ささえなければもっといい。
最後はCIBO MATTO。なぜか今までライブに縁がなくこれが初見になるけれども、ずっと愛聴してきたので感無量。PAは最初違和感があったがすぐに修正され、以降1時間たっぷり楽しめた。ゆるくチープでフェイクで、でもそれこそが本物のチボマット。二人そろってのダンスも最高にキュートだし、楽しかった。
終わってお二人にサインも頂けて幸せ。
まあチボマットがサイン会なんて、いささか複雑な心境でもあったりはするけれども。
帰りは雨模様。早足で帰宅。