坂口沙子さんなどを聞きに行く。

午前中は病院。適当な問診をして予定調和に答えるだけ。薬の自動販売機のほうがまだマシだ。
少し時間があるので小宮山書店に立ち寄る。数多くの美術書、そして作品。これだけ山のようにあるとかえって物欲は起こらない。神保町の古書店街もネットの発達で優位性はなくなってきたが、こういうフィジカルな集積に身を置く心地よさはやはり実店舗ならでは。ネットよ止まれ。
夕方、新宿のバーガーキングへ。ややこしい注文をしたら韓国人でまだ日本語のおぼつかない店員さんが混乱していた。嫌がらせではありません。まあファストフードとしてはバーガーキングはめんどくさいからね。
4日前に行ったばかりの高円寺の無力無善寺へ。
最初が茶部沢ぱんだ。自らOAと言うだけあって完全に時間の無駄。
次が近藤ていゆう。普通なのだが普通に聞けるだけでありがたいくらいに思えてしまうからOAの意味はある。
三番目が咲。キーボードの弾き語りで、舌足らずな歌い方はありがちなのだが、曲は悪くない。ちゃんと聞きました。
四番目がお目当ての坂口沙子。まだ声とギターがかみ合ってないというか両方を同時にきちんとこなせてない感はあるものの、浮遊する声と淡々としたギターの距離感は心地よい。知るところ無善寺くらいでしかライブをしてないひとだが、もっと他でも聞いてみたいし、音源も作ってほしい。
5番目が林智洋。普通ですね。
最後が無善法師。キャラクターとかは僕の好むところではないのだが、ライブはまあそれなり。
時間の都合で途中で帰宅。
帰りの電車で、目をつけていた空席を僕に座られた腹いせに傘で攻撃してくるキチガイおばさんに遭遇。ヒトと畜生くらいに格差があるのでもはや腹も立たない。おもしろかった。