怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

しんどい。
朝からスーパーに米を買いに行く。知らぬ間にポイントが改悪されていた。聞いてみると多少しどろもどろしていたので、かなり多くの客から詰られたのかもしれない。気の毒に。
帰宅してこんどは図書館へ本を返しに。期限は昨日だったのだが何も言われずに済んだ。まあ実質はほぼ変わらないから。
お風呂に入り、お昼は昨日作っておいた鶏そぼろ。こういう昼ごはんもたまにはいいな。
午後からお出かけ。天気は怪しいが傘を持つのが面倒なので手ぶらで。
東京国立近代美術館にて無料の常設展を見る。特別展が始まってないので無料目当ての客ばかりだが閑散としており見心地はいい。そしてなぜか外国人が多い。相変わらず見覚えのあるものが多いが、それでも結局1時間半ほどかかってしまうわけだから充実している。今回は目玉といえるほどのものはなかったのだが。
2階の小企画では大阪万博1970 デザインプロジェクト展をやっていた。今から45年前だが、その時代らしい未来感のあるデザインが今はひとまわりして新しく見える。太陽の塔がずいぶん窮屈だったり、コンパニオンさんがずいぶんもっさりしていたり。写っている人も今ではお婆ちゃんだろうが、ここで自分を見つけたりすることもあるのだろうか。
数々のパビリオンの中にせんい館というものがあり、名前からすると当時の日本の基幹産業だった繊維を宣伝するようなものかと思うのだが、総合演出が横尾忠則で映像を松本俊夫、来館者を四谷シモンの人形たちが出迎えるという狂った施設。前衛の時代というのは恐ろしい。もっとじっくり見たかったのだが17時になってしまい残念。
古本屋数軒に立ち寄りながら大戸屋で夕食。日曜の夜だからガランとしている。たいへん居心地がよいのだが、ドアが固くて固くて苦労した。
神保町試聴室へ。前から来たかったのだがこの期に及んでついに。体調が悪いので背もたれ付きの椅子をゲット。
最初が惑星のかぞえかた。七針以上にぴったりな場所だったせいか、ウッドベースの鳴りもよく、満足感あるライブ。
次が星ト獣。終盤のベースドライブが非常によかった。
井手健介と母船。以前はもっとロックしていた気がするが、アシッドフォークの色濃くゑでぃまぁこんの影響が強く見られる。井手さんらのキャラクターもあってオリジナルの味わいもしっかりとあり、一皮むけた印象。布袋入りのCDRを買ったけど、こうして手をかけているものは買う甲斐がある。
最後は企画者のスッパバンド。僕自身はそう好きなタイプではないけれども盛り上がっていた。ていうか体調悪いんだってば。
帰る途中、妻から体を気遣うメールが来たのでなんだろうと思ったら、怪奇現象があったらしい。へえ。
疲れたのですぐに寝る。