竹浪音羽「ホップステップジャンプ」展＠タンバリンギャラリー

お昼は高架下。やさぐれたのんびり感が心地いい。
夕方外苑前へ。タンバリンギャラリーに向かう。高級車の横を通り抜けてたどり着いたのは、元雑貨屋なのか、ギャラリーらしからぬ雰囲気のギャラリー。
竹浪音羽「ホップステップジャンプ」展はその場所の持ち味を存分に生かしていた。竹浪さんの作品展示は、その場のイメージを取り込むことを念頭に置いているのか、いつも場に生きている。作品のタイプは大まかに言えば同じなのに。その見せ方が違う。
今回は大型の作品を菱形などの独特な形態で見せ、小品を雑貨店にあしらうように見せていた。
今日が初日で乾杯にも混ぜていただいて、ワインの酔いに任せて雑談。束芋の新作が良かったことなどを話す。好みの作家などもそうだし、作品をどのように見てゆくかなどの感性も僕と近くて、作品が好きだということはそういった下地が共通しているということなのだと感じる。
同時開催の光用千春「あ〜ん展」も面白く、こちらも才気を感じさせる。文と絵、どちらも何気ないようでいてなかなか出てこない。
プラ板をバッジにしたものを買う。気軽に買える値段だが作品としてはかなりいい。
この個展が成功して、またどこかで良い環境での展示が見られたらうれしい。
夕食はキャベツのミンチ煮など。
風邪なのか花粉症なのか、帰宅してからどうも調子が悪く、明日のライブは行くの止めようかと思う。どうしよう。