怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

SUICIDAL 10CC×OGRE YOU ASSHOLE

午前中はベランダ掃除。これがいけなかったのだろうか。だんだんと寒気がしてくる。
午後は火災報知機の検査。聞かされていなかったので驚いた。
寒気は増し、これはまずいと思って横になったりはしたものの、劇的に良くなるはずがない。ライブに行くのをやめようかとも一瞬思ったが、今日のソールドアウト公演を当日欠席というわけにはいかないし、僕だって楽しみにしている。こういうのは意外と何とかなるものだと腹をくくって高円寺へ。
まず前回たどり着けなかった脱法コミュニティセンターへ。今回も相当わかりにくいし不審者扱いされまくったがなんとか到達。ほっとした。
中ではひろせさんが店番。作品を見て回って、僕が手が届き保存もできそうなもの、ということになるのだが、結局気に入ったものがない。やっぱりあれだったのだと今更思ってもどうにもならない。
とよんち、今日も王卵はないようだ。
アニマル洋子は収穫なし。
風邪っぽいんだからライブだけ行けばいいのに、脱法コミュニティセンターに前回たどり着けなかったおかげでとんだ遠回りになっている。日を改めればそれでいいのだが、自分の性分にやれやれだ。
空腹は感じないので夕食をパスしてブックオフへ。ワッツーシゾンビWE ARE THE WORLD」を250円で。
開場時間少し前にU.F.O. CLUBに到着したところすでに長蛇の列。なぜみんなそんなにやる気なのか。開演までまたはずっと椅子で休みながら聞く計画はガラガラと崩れ、仕方ないのでマクドでも行くかと思ったらマクドはない。モスバーガーを見つけたのでこれで手を打つかと思ったところにソフトバンクを発見。そうだ充電してもらいながら休憩すればいいのだ俺天才。
天才は30分間の充電後U.F.O. CLUBへ。どうせ多少は押すだろうと思っていたがそうでもなかったようですでにSUICIDAL 10CCの演奏が始まっていた。最後尾だから当然中原昌也氏もジム・オルークもなにも見えないが、演奏が素晴らしいからそんなことは気にならない。わずか30分で終わってしまったのは残念だったが、まあ仕方ないか。また見ればいいのだ。
人の移動は多少あるも当然椅子はゲットできない。正直フラフラである。
OGRE YOU ASSHOLE。相変わらずストイックなライブ。このUFOは音が刺々しくて嫌いなのだが、満員の客のせいか今日は少し丸っこくいい音が鳴っている。オウガもほとんど見えやしないが、しかしこの小さな空間を音が満たしている雰囲気は得難いもので、ならばやはり小さいライブハウスでやる意味はあるのだ。
最後はうずくまってしまい、すべてを楽しんだとはいえないかもしれないが、でも無理して出てきた甲斐はあった。よいライブだった。
帰り、スーパーで弁当を買い食べる。さすがに家に戻ると少しは復活する。明日のテリー・ライリーもすし詰めのようだから戦々恐々だが、無理をしなければ何とかなるだろう。