怠惰な日々

 *blogではありません。日記です。

MANNERS初ライブ

夕方、新宿のバーガーキングでクアトロチーズ。夜の新宿は交錯した魅力がある。
新代田へ。いつもと違う道のりは少しだけわくわくする。
開場15分後くらいに着いたらちょうど整理券番号が呼ばれた直後くらいだったのでピッタリだった。ソールドアウトだけあって相当な混み具合で、心地よく見れる環境ではないが仕方ない。
トニックウォーターを飲んで開演を待つ。
その後もそうだったが、かかっている曲がどれもいい曲ばかりでしかもバンドによく合っていて、ライブへの期待を高めてくれる。
最初がMANNERS。見汐さんはもちろん亀川さんも変わらない姿。
そのMANNERS、思った通り埋火やソロからの曲は全くなく、ゼロからのスタート。もちろん見汐さんのバンドだから見汐さんの引き出しの一つではあるけれども、今までの姿とはかなり違って見える。これをやろうとすれば、以前の活動と並行するのは精神的に難しいだろうし、そういう意味では埋火の解散はうなずける。
洗練されたアーバンな感覚にどことなく揺らいだ酩酊感があり、眩暈のような音楽。最後の曲はサイケデリックさを解き放つような、早くも代表曲といえる貫録だった。
ただ、埋火ファンの僕としては埋火の良さを見ることのできないバンドであることも確かで、今後どう接すればいいのか戸惑いはある。
ライブ時間は40分ほどなので、ミニアルバムに収録された4曲からさらに曲は増えているようだ。
続いてOGRE YOU ASSHOLE。コンパクトなライブハウスを揺らすサイケ感が圧巻で、期待どおりのライブ。もう少し客数が少なければベストだったが。
帰りも違う道。アルコールは入れてないのに酩酊した心持で帰宅。